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ArtSaltのサイドストーリー

音楽、フリーウェア、WEBサービス、食べものなどに関する日記。トラックバック、コメント歓迎。

台風のため14時間の停電

昨日の台風24号による暴風雨でわが家の地域一帯が停電になった。

何がなくても絶対必要なのは照明。懐中電灯があるので暗闇で転ぶこともなかった。

そしてスマホやルーターなどの電源確保。埃を被ったエネループを使おうとしたけどあまり使い物にならない。

しかし懐中電灯の弱々しい光で照らされる暗闇の中で思い出した。そうだ、以前使っていたモバイルルーター、HUAWEIのHWD15。確かあれはバッテリー・チャージャーとして使えるはず。つまり他のIT機器に自分の電気を分け与えることができるのだ。

HWD15

数ヶ月前に少し充電しただけのHWD15。果たしてどれだけ電気が残っているか? バッテリーのアイコンはほぼ100%。このアイコン表示を信じていいかわからないが、それなりに使えそうだ。

次に気になったのが冷蔵庫。仮に停電時間が予想を越えるものであれば中の食品は腐ってしまうだろう。これに関してはできるだけドアの開け閉めを控えることで対処。

結局今回の停電は14時間あまり続いた。本日の気温は31度まで達した。そして冷蔵庫の中の温度は20度を超えてしまった。バッテリー関係は何とかなった。

反省点はいくつかあるが、やはり冷蔵庫が停止したときに備えて保冷剤は日常的に冷凍室に入れておいたほうがいいのかもしれない。

禁酒するとポッコリお腹が引っ込むのかもしれない

わけあって期間限定の禁酒をしている。目標はとりあえず1ヶ月。開始から1週間ほどたって体の変化に気づいた。ひょっとして下腹部のぽっこりが少し治ったかもしれない。

自分は最近便秘だ。ポッコリお腹は便秘のせいだと思っていた。腹筋が弱いと便秘になりやすいと聞いてプランクを1ヶ月ほどやり続けたことがあるけど、大腸を囲む腹筋が太くなった感じはしなかった。ポッコリお腹が改善された感じはしなかった。もっと言うと、お腹の贅肉(ぜいにく)が減った感じが全くしなかった。

ところが酒を飲むのをやめたら(まだ1週間ほどだけど)下腹部のポッコリが少し引っ込んだ気がする。

これは直感だけど、ぽっこりお腹の正体は内臓脂肪ではなかろうか? お酒は意外にカロリーが高く、毎日のように飲み続けるとそれが大腸周辺の内臓脂肪になるのではなかろうか?

こう考えると辻褄(つじつま)が合うんだよな。

定冠詞 the が必要な最上級と不要な最上級

英語の形容詞と副詞には最上級がある。一般的に最上級は定冠詞 the を伴う。しかし稀に the が欠落した文も見かける。なぜ最上級は the を必要とするのか? そして、なぜ the を必要としない最上級があるのか?

grammar
Courtesy of Pixabay

定冠詞 the が必要な事例。

  • (1 a.) That's the highest mountain in the country.
  • (1 b.) He was the eldest of the three siblings.

(1 a.) は「形容詞の制限用法」と呼ばれるもの。この文の形容詞の最上級に the が必要になる理由は、形容詞の直後に名詞が来るからだ。定冠詞 the を使って "the highest mountain in the country" と記述することによって「同国で一番高い山」が特定される。

では (1 b.) はどうか。これは「形容詞の叙述用法」なので "the eldest" の直後に名詞が来ない形だ。言い換えると、定冠詞 the が形容詞 eldest を修飾している形だ。英語を学んだ者なら誰もが一度は疑問に思うはずだが、なぜ冠詞が形容詞を修飾できるのだろうか? 考えてみれば不思議な話だ。

しかし (1 b.) の eldest の直後に名詞 sibling を置いたらどうだろうか? これなら定冠詞 the は eldest を修飾するのではなく sibling を修飾する格好になる。

以下にまとめよう。

  • (2 a.) He was the eldest of the three siblings.
  • (2 b.) He was the eldest sibling of the three siblings.

通常の形である (2 a.) は冗長な形である (2 b.) から eldest 直後の sibling を除去した形であると考えればよい。こう考えれば、「なぜ最上級は the を必要とするのか?」という本記事冒頭の疑問に答えることができる。

定冠詞 the が形容詞の最上級に付くのは形容詞の後ろに名詞が来るからである、という理屈がわかれば、以下 (3 a.) の文で the が不要になる理由もわかる。

  • (3 a.) The lake is deepest here. (湖はこの部分が一番深い。)
  • (3 b.) *The lake is the deepest lake here. (この湖はこの地域で一番深い湖だ。)

他方 deepest の後ろに名詞を置いた (3 b.) は文法的には100%正しいが (3 a.) とは意味が全く異なる。

(3 a.) のような形について「表現のための実践ロイヤル英文法」は以下のように説明している。

叙述用法で同一人[物]の性状を比較する場合は、ふつう the をつけない。

「表現のための実践ロイヤル英文法」(綿貫陽、 マーク・ピーターセン著、旺文社)

「ふつう the をつけない」ということは、 the を付ける英語ネイティブも大勢いるということだ。つまり「湖はこの部分が一番深い。」という意味で "The lake is the deepest here." という形を使ってもいい。

これは小さな補足だが、名詞の所有格及び代名詞の所有格 (my, your, his, her, their, its) は限定詞の範疇に入るので、同じく限定詞である the と並ぶことができない。よって下記 (4 b.) の "his the most boring …" という箇所は文法的に誤りであり、 (4 a.) の形だけが正しい。

  • (4 a.) According to her, Prof. Johnson's lecture yesterday was "his most boring ever."
  • (4 b.) *According to her, Prof. Johnson's lecture yesterday was "his the most boring ever."

ここまで形容詞の最上級だけについて述べてきたが、副詞の最上級についてもふれる必要がある。一般的に言って、副詞の最上級に定冠詞 the は不要である。あってもなくても良い。以下の (5 a.) と (5 b.) は両方とも正しい。

  • (5 a.) I like Bach the best.
  • (5 b.) I like Bach best.

副詞の最上級に the が不要である理由は前述した形容詞の叙述用法で説明した理由と同じだ。副詞の最上級の後ろに名詞が仮想的に存在することがありえないからだ。にもかかわらず副詞の最上級に the を付けるネイティブが多い理由は明確ではないが、おそらく形容詞の最上級に the が伴うルールに引きずられる形で定着してしまったのかもしれない。

これは副詞の最上級の問題に関連する小さな補足になるが、 "at least", "in the least", "at most" などの least と most は副詞の最上級ではなく名詞である。ゆえにこれらの無冠詞あるいは定冠詞付きの形に関しては本記事で考察しない。

最後に、本記事を書くにあたって参考にさせていただいた「表現のための実践ロイヤル英文法」から引用。

第19章 比較

228 B 最上級と the

(1) 形容詞の最上級

1. 限定用法の最上級には the をつける。

  • The Sahara is the largest desert in the world.
  • This wrench is the most useful of all my tools.
    ・ useful の次に tool を補って考える。

2. 叙述用法で同一人[物]の性状を比較する場合は、ふつう the をつけない。

  • Venus appears brightest just after sunset.

(2) 副詞の最上級

the はつけても、つけなくてもよい。

  • I remember him [the] most vividly of all my students.

「表現のための実践ロイヤル英文法」(綿貫陽、 マーク・ピーターセン著、旺文社)

229 絶対最上級

最上級を very (とても) の意味で用いることもできる。形容詞を修飾する場合、その後の名詞が単数形であれば、つける冠詞は the ではなく a(n) になり、複数形の名詞であれば冠詞はつかない。また、 most が副詞を修飾している文では、その意味は「とても」なのか「最も」なのかは文脈で判断するしかない。

  • Laurel is a most useful hedging plant because it puts up with dry sites.
    [単数形の名詞]
  • The boys were most eager participants in the training.
    [複数形の名詞]
  • The boys participated in the training most eagerly.
    [副詞を修飾]

「表現のための実践ロイヤル英文法」(綿貫陽、 マーク・ピーターセン著、旺文社)

ThinkPadでインターネット接続できない事態が発生

昨夜LenovoのWindowsパソコン ThinkPad で突然インターネットに接続できなくなった。その後1時間余り格闘して無事に解決。具体的には、コントロールパネルで「Lenovo - インターネット接続」をクリック→「Access Connections」というダイアログボックスが開いたら「検索」または「再検索」をクリック。これで治った。OSはWindows7。

ThinkPad
Courtesy of Pixabay

ThinkPadを操作していたらで突然インターネットに接続できなくなった。コントロールパネルの「ネットワークと共有センター」を開いて「ネットワークに接続」をクリック。だが利用できるWi-Fiの無線ルーターのSSIDの一覧が全く表示されない。

コントロールパネルの「ネットワークと共有センター」

無線LANのオン・オフを切り替える物理スイッチの接触不良を疑ったが感触からして問題ない様子。何度もパソコンと無線ルーターを再起動したが変化なし。

最終手段として業者に修理を依頼することも考えたが、以下の操作で無事インターネット接続が可能になった。

  1. コントロールパネルで「Lenovo - インターネット接続」をクリック。
  2. "Access Connections" というダイアログボックスが開いたら「検索」または「再検索」をクリック。
  3. すると、利用できる無線ルーターが並ぶ。これで解決。

「Lenovo - インターネット接続」 - Access Connections

「Lenovo - インターネット接続」 - Access Connections

解決したけど肝心の原因は不明。以前にもネット接続が不安定になることがあったんだけど、ひょっとしてThinkPadはネット接続が不安定になったり不可能になったりしやすいのかな?

関連

フライパンにはフライ返しよりも取り分けスプーン

なんでこんな便利なものを今まで使っていなかったんだろう? と最近思い知らされたのが取り分けスプーン。逆に、なんでこんな不便なものを今まで我慢して使ってきたのか? と痛感させられたのがフライ返し。

取り分けスプーン, Noodles-rice spoon
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Spatula
Courtesy of Free Images - Pixabay

自分はいわゆる「鉄のフライパン」、つまりテフロン加工していないパンを料理で愛用している。ときどき焦げ付くけどフライ返しでガリガリこすればいい。

しかしフライ返しを強くフライパンに押し当てると柄の部分がくねっと曲がってしまう。なのであまり強く押し付けるのは禁物だ。フライ返しに関しては長年そこに不満を感じていた。

だがある日普通のスプーンを巨大にしたような形をした調理器具を100均で見つけた。名称はおそらく「取り分けスプーン」。英語で "serving spoon". これなら力いっぱいフライパンに押し付けても手元がクニャッと曲がることはない。こんな便利なものがあったとは…

取り分けスプーン

私見だが、フライ返しでできることはすべて取り分けスプーンでも可能だ。なのでフライ返しは燃えないゴミとして処分した。それ以来すべて取り分けスプーンで済ませている。数ヶ月経過したが、何も問題ない。

取り分けスプーンとは本来その名のとおりサラダとかパスタなどを取り分けることを目的にしている調理器具だろう。だがフライパンで炒め物を作るときにも重宝する。

食器戸棚の扉に防災用の打掛(うちかけ)を取り付けた

先日関西地方で大きな地震があった。人的被害はもちろん、他にも、家屋の壁などに亀裂が入ったり、棚が倒れて本やコレクションが床に落ちて散乱したり、かなりの被害があったことをTwitterのタイムラインで知った。

大地震が起きたとき自分の家で気になるのがまず冷蔵庫。あれが飛んで来たら人を死に至らしめる凶器になるからね。それと食器戸棚。わが家にあるのはガラスの扉が観音開きの形になっているタイプ。揺れで扉が開いて中の食器が全部飛び出して来たら大変なことになる。それと扉のガラス。あれが床に散乱したら逃げるときに大怪我をしそうだ。

そこで食器戸棚に打掛を取り付けることにした。打掛と書いて「うちかけ」と読む。「ラッチ (latch) 」とも言うらしい。観音開きの扉が振動で開いてしまうのを防ぐ金具だ。

近所のホームセンターで「打掛はどこにありますか?」と聞いたら「打掛って何でしたっけ?」という店員の反応。説明をして打掛のコーナーに案内してもらい、購入。価格は忘れた。数百円。

食器戸棚と打掛(うちかけ)

食器戸棚と打掛(うちかけ)

あとは冷蔵庫にチェーンを取り付けて壁につなぐ作業もやろうかな。やらなければいけない、と理解しつつ何年もやっていない。でも大地震で冷蔵庫が飛び回って自分の体に衝突してくる絵はやはり怖いので冷蔵庫はチェーンで固定しないと。

時制の一致の例外を考察してみる

英語の「時制の一致」とは何か? 大前提として主節の動詞が過去、過去進行、過去完了、または過去完了進行なら従位節の動詞は以下のように変化する。

  1. 現在→過去
  2. 過去→過去または過去完了
  3. 現在完了→過去完了
  4. 過去完了→過去完了

注目すべきは #2 だ。主節の時制が過去なら従位節の時制は過去完了になるのが原則だが、変化させず過去のままでもいい事例があるということ。興味深い問題なので後で詳しく考察する。

時制の一致の例外
不変の真理などを強調する場合
今も当てはまる事実を言う場合
比較を表す場合
歴史上の事実を示す場合

上記のうち、「今も当てはまる事実を言う場合」の具体例。

  • (1 a.) I was told that eventually I would have to have surgery.
  • (1 b.) I was told that eventually I will have to have surgery.

(1 a.) は時制の一致。医者から説明を受けた時点では「将来手術を受けなければいけない」という事実があったわけだ。そして語り手が "I was told…" と語った時点で手術を既に終えているなら、この例文がふさわしい。

(1 b.) は時制の一致の例外。語り手が "I was told…" と語った時点でも「将来手術を受けなければいけない / 手術をまだ済ませていない」のなら、この例文がふさわしい。

以下は最近見かけたロイターの記事。 "will expel" という形が見られる。この記事が書かれた時点では外交官がまだ国外退去していないので記者は時制の一致の例外ルールを適用したのだろう。

Russian Foreign Minister Sergei Lavrov said on Friday Russia will expel British diplomats in response to London's decision to expel 23 staff at the Russian embassy in London.

(Russia's Lavrov says Moscow will expel British diplomats | Top News | Reuters)

上記のうち、「比較を表す場合」の具体例。

  • (3 a.) She said that in the late 1960's crossing the roads of London had not been as perilous as it was then.
  • (3 b.) She said that in the late 1960's crossing the roads of London was not as perilous as it is now.

(3 a.) は、語り手が "She said…" と言った時期と、「昔と違ってロンドンの道を横断するのが危険になった」時期がかなり離れている場合に使う表現。もっと具体的に言うと、語り手の発言が2018年で、彼女の発言が1970年代である場合など。2018年に発言している人から見ると1970年代の発言は "now" ではないので "as it was then" になるわけである。

(3 b.) は、語り手が "She said…" と言った時期と、「昔と違ってロンドンの道を横断するのが危険になった」時期がほとんど同じである場合に使う表現。もっと具体的に言うと、語り手の発言が2018年6月20日で、彼女の発言が2018年6月19日である場合など。2018年6月20日に発言している人から見ると2018年6月19日の発言は "now" なので "as it is now" になるわけである。

時制の一致ルールを適用するべきか否か迷ったら主節の時間と従位節の時間の違いを意識すれば答えを導き出せるかもしれない。

Clocks
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ここまで例文は「表現のための実践ロイヤル英文法」(綿貫陽、マーク・ピーターセン著)に頼ったが、同書の説明だけでは理解が難しい事例も多いのでさらに考察を続けよう。以下の3つの例文はすべて「ロイヤル」の演習本「表現のための実践ロイヤル英作文法 問題演習」(綿貫陽、マーク・ピーターセン著)に掲載されているもの。すべて文法的に正しい。

  • He told me he bought that car for $18,200.
  • He said that whoever arrives late should be fined twenty dollars.
  • If you were to hear him speak, you might think he's a rich man.

まず以下の例文を考察してみよう。

  • (4 a.) He told me he bought that car for $18,200.

これの直接話法は、

  • (4 a'.) He told me, "I bought this car for $18,200."

…である。これを間接話法にするなら従位節を過去完了にして、

  • (4 a''.) He told me he had bought that car for $18,200.

…とすべきであるのは誰でもわかるだろう。だが (4 a.) でも間違いではない。もちろん (4 a''.) でも構わない。もっと正確に言うと、どちらも意味はほとんど同じだ。なぜか? これを理解するために以下の例文を詳しく見よう。

  • (5 a.) He told me, "I loved her."
  • (5 b.) He told me he had loved her.
  • (5 c.) He told me he loved her.

直接話法の (5 a.) は「以前は彼女のことが好きだった」、つまり「今は違う」(彼女が既に亡くなっている / 嫌いになった)ことを暗にほのめかしている。「今は違う」ということを間接話法でほのめかすには時制の一致が起きる (5 b.) が適切である。(5 c.) は「今は違う」感じが伝わらないが、「今は違う」感じを出さずに済む便利な表現であるとも言える。

上記の (5 a.), (5 b.), (5 c.) を下記の (6 a.), (6 b.), (6 c.) と比較してみよう。

  • (6 a.) He told me, "I bought this car for $18,200."
  • (6 b.) He told me he had bought that car for $18,200.
  • (6 c.) He told me he bought that car for $18,200.

「彼は自動車を18,200ドルで購入した」事実は1秒後も1万年後も変化しない。この点が上記の (5 a.), (5 b.), (5 c.) との決定的な違いである。ゆえに (6 b.) と (6 c.) は意味がほとんど同じであり、(6 c.) は正しい「時制の一致の例外」として認められるわけだ。

この事例は以下に引用する「表現のための実践ロイヤル英文法」の解説で説明可能かもしれない。

過去→過去完了

改まった言い方では、原則として過去は過去完了にするが、口語では、意味が混乱しなければ過去のままでもよい。

表現のための実践ロイヤル英文法

次の例文。

  • He said that whoever arrives late should be fined twenty dollars.

これも時制の一致の例外として認められる。これを、直接話法、時制の一致、時制の一致の例外、の順に並べてみる。

  • (7 a.) He said, "Whoever arrives late should be fined twenty dollars."
  • (7 b.) He said that whoever arrived late should be fined twenty dollars.
  • (7 c.) He said that whoever arrives late should be fined twenty dollars.

まず従位節の中にある "should" に関して言うと、これは広い意味での仮定法であると解釈できる。つまり例文は、主節が直説法であり従位節が仮定法である、という構造になっている。よく知られているように、従位節の仮定法は主節側の時制の一致の法則に支配されない。よって "should" は直接話法でも間接話法でも変わらない。

残された問題は "arrives" なのか "arrived" なのか、である。換言すると、動詞は原形のままなのか、それとも過去形にするのか?

(例文の "arrives" は原形ではなくいわゆる「三単現」だが、話をわかりやすくするためにここでは広い意味で動詞の原形と考える)。

動詞の原形には過去、現在、未来を問わない感覚がある。例文で彼が主張しているのは、「いついかなるときであろうと遅れた者は罰金を払うべきである」ということだ。この感覚を強く出すには (7 b.) よりも (7 c.) のほうが優れている。"arrived" よりも "arrives" のほうがふさわしい。

最後に、仮定法に関係する例文。

  • If you were to hear him speak, you might think he's a rich man.

時制の一致、時制の一致の例外、の順に並べてみよう。アスタリスクを付けた (8 a.) は文法的に間違いかもしれない。

  • (8 a.) *If you were to hear him speak, you might think he were a rich man.
  • (8 b.) If you were to hear him speak, you might think he's a rich man.

なぜ (8 a.) ではなく (8 b.) が適切なのか? 以下の「ロイヤル」の解説で理解可能かもしれない。

仮定法の動詞の後にくる従位節中の動詞の時制を決めるときは、話し手が話している現在から見た時をそのまま表し、前の仮定法とは無関係に決める。

I wish I had the information that you need.
「君が(ある情報を)必要としている」のは現在のことなので、need は現在形のままにしておく。
If I had known that you were ill, I would have gone to see you.
「君が病気である」というのは、話している現在から見れば、過去のある時点での状態なので、直説法の過去形にすればよく、過去完了に一致させる必要はない。

表現のための実践ロイヤル英文法

イギリスの地名の大半は第1音節に第1ストレスがある

イングランドにマンチェスターという有名な都市がある。英語の Manchester は何と読むのだろう? ふと疑問に思い、辞書で調べて驚いた。正解は /'mæntʃistə:/ である。ストレスが置かれるのは第1音節なのだ。てっきり第2音節にストレスを置くのだとばかり思っていた。

(注意: ストレスが置かれる場所をアポストロフィー (') で示す)

Manchester
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言語学的に言うと、アイスランド語、ドイツ語、スウェーデン語などゲルマン系の諸言語は第1音節にストレスを置くのが基本だ。英語はこのグループの中にあって例外的にストレスの位置があっちこっちに移動する。これは、イギリスの教養ある人たちが11世紀に始まるノルマン・コンクエスト (Norman conquest of England) の時代にラテン語やフランス語などから思想または神学に関わる語彙を外来語として大量に英語に持ち込んだ結果だ。

古フランス語やラテン語からやって来た高尚な外来語は当初は教会の祭事や学者の論文や役人の書類や政治家の演説などで使われるにとどまっていただろう。それが次第に庶民の日常会話の中に入って来るようになる。だが人名や地名などの固有名詞は外来語から何ら影響を受けない。結果的にイギリスの地名には古い時代の英語の発音と綴りが化石のように生き残ったのだと思われる。

City Mayors: Largest UK towns and cities というWebサイトに人口が多い順にイギリスの都市が並んでいる。ここから上位100都市の地名を抽出し、すべて辞書で参照し、第1音節にストレスを置くタイプがどの程度あるのか調べた。

結果は以下のとおり。

第1音節にストレスを置くタイプ
91都市
第1音節以外にストレスを置くタイプ
5都市
Carmarthenshire, Kirklees, Northampton, Southampton, Wolverhampton
複数の読み方があって、第1音節にストレスを置くことも、第1音節以外にストレスを置くこともあるタイプ
4都市
Aberdeen, Aberdeenshire, Caerphilly, Dundee

100都市のうち91都市の名前が第1音節にストレスを置いて発音される。これは圧倒的な数字と言っていい。

このうち Leeds とか Fife とか Bolton などは第1音節にストレスを置くのが自明な事例だ。それに対して、冒頭の Manchester のように、第1音節にストレスが置かれることが意外に感じられる事例をいくつかあげてみよう。ご覧のように綴りが難しいものが多い。
Gloucestershire, Renfrewshire, Huntingdonshire, Lincolnshire, Manchester, Macclesfield, Middlesbrough

綴りが難しいだけでなく、そもそも読み方がわからない。いや、それ以前に、「こんな長い綴りの語を第1音節にストレスを置いて発音してしまうと、最後のほうまでリズム的に美しく(?)発声できないのではなかろうか?」という疑問が湧いてくる。だがイギリス人たちはそんなことを気にせずに先頭の音節のみを強く発声し、それ以後は弱い声でダラダラと発声するのだ。

これを言ってしまうと実も蓋もないが、英語と日本語はリズム感が全く異なる言語だ。ストレスが重要な働きをする英語。それに対してピッチ・アクセント (pitch accent) が重要な働きをする日本語。この違いと言ってもいい。日本語ネイティブが英語を習得するにはこの違いを理屈としてしっかりと理解する必要があると思う。(体感的に知るのも重要だけど)。

それから、奇妙な発音と言うか、今日の感覚から見ると綴りと発音が一致しない事例をいくつか。
Edinburgh /'edinbərə/, Derby /'dɑ:bi:/, Leicester /'lestə:/
今日の感覚から見ると綴りと発音が一致しないように思える英語の単語は一般的には15世紀から17世紀にかけて起きた大母音推移 (Great Vowel Shift) で説明できるが、ここに並べた事例はそれ以前の問題だ。イギリス人が実際の発音の変化に合わせて綴りを変えるという面倒な作業を怠ったせいでもある。まあ、普通名詞と違って固有名詞の綴りは安易に変えるべきではない、という素朴な感情は理解できないでもない。
あと、イギリス人がアメリカ人にイギリスの地名を読ませる動画(4分27秒)。綴りと発音が対応していない例がたくさん出てくる。これが面白い。アメリカ人でさえ正しく発音できないのだ。これなら日本人がイギリスの地名を読めないのも仕方ない。英語のリスニングが苦手な人でもこの動画の面白さを理解できると思う。
How to Pronounce UK Place Names - Anglophenia Ep 23 - YouTube

イギリスとは対照的に現在のアメリカ合衆国の大半はかつてフランスとかスペインの植民地だったわけで、地名を表す語がフランス語とかスペイン語由来になる。ゆえにストレスの位置が第2音節以後に置かれることが多い。ただしドイツ系やスウェーデン系移民が多く定住した土地の名はイギリスの地名の綴りと酷似しており、歴史学的に興味深い。

地名の読み方に関しては以下のWebサイトを参考にさせていただいた。

このうちYouTubeの WordBox というチャンネルは人口音声なのか本物の人間が発した声なのか判断できない。それぐらい自然な声だ。

「表現のための実践ロイヤル英作文法」の例文をデジタル処理した

「表現のための実践ロイヤル英文法」(旺文社)という有名な本がある。付録として「英作文のための暗記用例文300」なるものがあるらしい。英語を学ぶ人たちならご存じだろうが、この300の例文がJSONファイルとしてWEBで公開されている。(元のデータはPDFとして旺文社のWEBサイトで数年前まで公開されていたらしい)。
300文覚えれば英語がスラスラ喋れる!「英作文のための暗記用例文300」とそのデータ

この「表現のための実践ロイヤル英文法」には姉妹本として「表現のための実践ロイヤル英作文法 - 問題演習」というのがある。文法書ではなく英作文の演習をやるための本だ。実はこちらにも付録があって、約600の例文が収録されている。本家(?)の2倍の量だ。文が少し長い。そして少し難しい。反面やりがいがある。百人一首を覚える要領ですべて暗記したらかなり実力がつくだろう。

この600余りの例文をすべて手動でデジタル処理(?)と言うかデータ入力した。OCRとか使わずに。完全に目視でパソコンで人間(つまり私です)が入力。完全手動による600個の例文データ入力。かなり時間を費やしたけど、まあ、PCのキーボードをパチパチ叩いて書くことも英語学習の一部と言えないこともないので…

表現のための実践ロイヤル英作文法

最終的には汎用的なCSVファイルにした。4番目の列にあるコメントは著者(綿貫陽、マーク・ピーターセン、池上博)によるものもあるけど、自分で書いたのもある。

彼が、仕事を手伝おうか、と言ってくれた。 He ___ help me with the work. He offered to help me with the work. 「…してあげてもいい」の意味を表す場合 offer は to 不定詞を取る。
彼の文体は磨く必要がある。今のところ粗雑すぎる His ___ing ___ needs ___ - ___ present it is too ___. His writing style needs refining - at present it is too rough. need, want, deserve などに to 不定詞が続くと「能動」、動名詞が続くと「受動」になる
来週の月曜日までに宿題を終えたいと願っている I hope ___ my homework ___ next Monday. I hope to finish my homework by next Monday.
少年のうち1人が少女の頭を叩いたと認めた。 One of the boys admitted ___ the girl ___. One of the boys admitted hitting [having hit / to hitting / to having hit] the girl on the head.
アメリカでの体験についてお話したいと思います I'd like to ___ my experience in America. I'd like to talk about my experience in America.
彼はアニーに電話してみたが彼女は電話に出ようとしなかった He tried ___ Annie, but she ___ the ___. He tried calling Annie, but she wouldn't take the call. 'try to call' は「電話しようとする」。
この問題について話し合うのをやめて結論を出すときだ。 It's time to stop ___ about this matter and make ___. It's time to stop talking about this matter and make a decision. 「何かをするために、今やっていることを中断する」と言いたいときは 'stop to VERB'
忘れずに6時に起こしてください。7時までに駅に着かなければならないのです。 Don't ___ to ___ me at six. I have to ___ the station ___ seven. Don't forget to wake me at six. I have to be at the station by seven.
彼女は私に借金していて、私に会うのを避けようとした。 As she ___ money, she tried ___ me. As she owed me money, she tried to avoid meeting me.
猫は車に轢かれるのをぎりぎり免れた The cat ___ ___ing ___ by the car. The cat narrowly escaped being run over by the car.
革命以来多くのことが改善されてきたことは否定できない There is no ___ that many things have been improved since the revolution. There is no denying that many things have been improved since the revolution. 'There's no VERB-ing' (…することはできない)
よく考えた末にメグはケンに2度と会わないことにした。 After ___ it ___, Meg decided ___ to ___ Ken ___ again. After having thought it over, Meg decided not to see Ken ever again.
もっと早くお話しなかったことをお詫びします。 I apologize ___ not ___ing ___ you sooner. I apologize for not having told you sooner. apologize は他動詞で使われることはないので 'I apologize you' の形はありえない
私はドイツに行った、そこで医学を勉強しようと思って。 I went to Germany with ___ to ___ there. I went to Germany with a view to studying medicine there. to 不定詞を使った 'with a view to study' の形にしてはいけない
彼の受賞を祝福した I congratulated ___ winning the prize. I congratulated him on his winning the prize. 'congratulate X on Y' の形。on の代わりに upon も可能だが of は使われない
忘れずに傘を持っていったら彼も濡れることはなかっただろうに He ___ not ___ wet if he ___ to take his umbrella ___. He would not have got wet if he had remembered to take his umbrella with him. take に「持参」の意味を与えたければ前置詞 with を忘れずに
新学科の増設は無期限に延期されているが学部長は来年やってみる価値があると思っているらしい。 ___ of a new ___ has been ___, but the ___ seems to think it would be worth ___ next year. The creation of a new department has been indefinitely postponed, but the Dean seems to think it would be worth trying to do next year. creating には「増設という行為」の意味が強いのでこの文脈では creation のほうが良い。
明日時間があったらハワイ旅行の手配をします。 If I have time tomorrow, I___ ___ the Hawaii trip. If I have time tomorrow, I'll make arrangements for the Hawaii trip. これは仮定法ではなく直説法
地図を持っていたら彼女に貸してあげるのだが。 If I ___ a map, I ___ lend it to her. If I had a map, I would lend it to her.
もしもその店に濃紺色の同じセーターがあったら買ったのだが。 If the shop ___ the same sweater ___ navy blue, I ___ it. If the shop had had the same sweater in navy blue, I would have bought it.
もしも僕が君だったらまずはグレート・バリアー・リーフを訪れるんだけどね。 If ___ you, first I ___ the Great Barrier Reef. If I were you, first I would visit the Great Barrier Reef. 'If I were you' の形は「助言」表現で頻繁に使われる
もし雨が降り出さなかったら野球の試合は1時半に始まったんだよ。 The baseball game ___ at 1:30 if it ___ started raining. The baseball game would have begun at 1:30 if it hadn't started raining.
もしも宝くじで500万円が当たったらヨットを買うんだけどなあ If I ___ five million yen ___ the ___, I would buy a sailboat. If I were to win [If I won] five million yen in the lottery, I would buy a sailboat.
もしも奨学金を受給するなら彼女はたぶんもう1年留学できるのに。 If she were ___, she could probably ___ for ___ year. If she were to receive a scholarship, she could probably study abroad for another year.
もしも証拠がもっとあれば彼を告訴しているよ。 If there were ___ evidence, we ___ him. If there were more evidence, we would charge him.
もう一度挑戦していたら君は成功していたかもね。 If you ___ again, you ___ succeeded. If you had tried again, you might have succeeded.
もし彼女の助言を聞かなかったらたぶん僕はまだカナダに住んでいるだろう。 If I ___ her advice, I ___ probably ___ still living in Canada. If I hadn't listened to her advice, I would probably be still living in Canada. 「もし彼女の助言を聞かなかったら」は過去に対する言及だが、「まだカナダに住んでいるだろう」は現在に対する言及なので帰結節は 'would have been' ではなく 'would be' になる。「助言を聞く」は 'hear…' ではなく 'listen to…'.
もしも急いでいたら最終電車に間に合ったかもしれない If I ___, I ___ have ___ the last train. If I had hurried, I might have caught the last train.
その電車に間に合っていたら今ごろ家にいるだろう。 If I ___ caught the train, I would ___ at home now. If I had caught the train, I would be at home now. 「その電車に間に合っていたら」は過去に対する言及だが、「今ごろ家にいるだろう」は現在に対する言及なので帰結節は 'would have been' ではなく 'would be' になる。
あなたの電子メール・アドレスを知っていたらメールを送っていたのですが ___ we known your e-mail address, we ___ you an e-mail. Had we known your e-mail address, we would have sent you an e-mail.
問題が起きた場合すぐに我々に知らせてください。 ___ have any problem, let us know at once. Should you [If you should] have any problem, let us know at once. 条件節に should があるときは帰結節に命令表現を使える
彼の話すのを聞くと金持ちの人と思うかもしれないね ___ him speak, you might think he's a rich man. To hear him speak, you might think he's a rich man. 'To hear…' で「もしも…を聞けば」という条件節になる
もう少し運が良かったらチャーリーは失業しなかったかも。 ___ luck, Charlie ___ not ___ lost his job. With a little more luck, Charlie might not have lost his job. 'with…' (もしも…があったら) を使った仮定法
コンピューターがなかったならあの問題を解決するのは不可能だっただろう ___ a computer, it ___ probably ___ impossible to solve that problem. Without a computer, it would probably have been impossible to solve that problem. without… (もしも…がなかったら) を使った仮定法
そのテレビゲームを買うお金があればいいんだけどなあ I wish I had the money to buy that ___ game. I wish I had the money to buy that video game.
砂浜がきれいでしたよ! もっと長くそこに滞在できれば良かったのですが。 The beach was beautiful! I wish I could ___ there longer. The beach was beautiful! I wish I could have stayed there longer.
懐中電灯を持ってきていればなあ If ___ we had brought a ___. If only we had brought a flashlight. 'If only' = 'I wish'
そろそろ子供たちが寝る時間だ It's ___ the children ___ to bed. It's about time the children went to bed. 'It's about time that…' を使った仮定法。類似表現 'It's high time that…' は苛立ちがほのめかされる感じ
天気がもっと良かったらスキーに行けたのにね。 If the weather ___ better, I could have gone skiing. If the weather had been better, I could have gone skiing.
200年前だったら手紙がニューヨークに着くのに数ヶ月かかったはずだ ___ ago, it would have taken months for ___ to reach New York. Two hundred years ago, it would have taken months for a letter to reach New York. 'Two hundred years ago' がif節の機能を果たしている
この机はまるで使われたことがないかのように見える This desk looks ___ it has never been used. This desk looks just as if it has never been used. 仮定法に限らず直説法でも 'as if' を使える。 'just' の位置に注意
彼女が社長になったら喜ぶ人が多いだろう。 Probably many people would be happy if she ___ become president of the company. Probably many people would be happy if she were to become president of the company. 社長になる確率が高いと思うなら直説法、確率の高さを問わなければ仮定法にする
そのローンがなかったら我々は破産しただろう If it ___ for the loan, we ___ have ___. If it had not been for the loan, we would have gone bankrupt. 'If it had not been for…' (もしも…がなかったら) という仮定法過去完了の慣用句。仮定法過去なら 'If it were not for…' になる
万が一誰かが訪ねてきたら会議中だと伝えてください。 If anyone ___ ask ___ me, tell them I'm ___ a meeting. If anyone should ask for me, tell them I'm in a meeting. 条件節に should があるときは帰結節に命令表現を使える
その会議に到着するのが遅かったらどうなるかわかっていたはずだ You ___ have known ___ happen if you ___ late ___ that meeting. You must have known what would happen if you arrived late for that meeting.
「仕事の進み具合はどうですか?」「この上なく順調です」 "___ is your work ___ing ___?" "It ___ better." "How is your work coming along?" "It couldn't be better." 'Couldn't be better' は「最高です」を意味する慣用表現
「お茶を1杯いかがですか?」「いただきます」 "Would you like to have a cup of tea?" "Yes, ___." "Would you like to have a cup of tea?" "Yes, I would." 'Yes, I would' と省略するのが普通
もしも探す時間がもっとあったらもっと良いプレゼントを見つけたかもしれない。 If I ___ time to ___, I ___ a nicer present. If I had had more time to look, I might have found a nicer present. 過去の事実に反する仮定を表す条件節だから 'had had…' である
もしも電車で読む本が欲しいと思っていたら自分のものを持ってきたのだが。 If I ___ a book to read on the train, I ___ one of my own. If I had wanted a book to read on the train, I would have brought one of my own. 過去の事実に反する仮定を表す条件節だから 'had wanted…' である
どうしてあなたは考えが変わったのですか? What ___ you ___ mind? What caused you to change your mind?

「表現のための実践ロイヤル英作文法 - 問題演習」のデータは「表現のための実践ロイヤル英文法」と違って旺文社の公式WEBサイトで公開されているわけではないので引用はごく一部に限定しておく。Quizlet とか Anki でこっそりシェアするつもりもない。

あとはスマホで動くフラッシュ・カード(単語帳)系のアプリで隙間時間を活用して毎日学習あるのみ。

フラッシュカードのスクリーンショット

フラッシュカードのスクリーンショット

フラッシュカードのスクリーンショット

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パン生地の捏ね方にはコツがある

小麦粉を捏ねて(こねて)オーブンでパンを焼く。こういう食生活を本格的に始めてから約半年ぐらいかな? 最近ようやく「捏ね」のコツがつかめた。一旦コツをつかめばベトつきを気にせずに生地を捏ねることができる。今では「打ち粉」も使わずに捏ねることができるようになったよ。慣れれば簡単なんだけど、慣れるまでが大変なんだよね、パン作りって。

人によってパン生地の捏ね作業の難しい部分は違うだろうけど、自分の場合は生地がベタベタになって手にくっつくのがパン作りの最大の障害だった。経験を積み重ねていき、以下の要領でコツをつかんだ感じ。

  1. 強力粉はボールに入れるのではなくテーブルに直接乗せる。そこにイーストを溶かしたぬるま湯を注ぎ、捏ね始める。
  2. 最初は手を使うと言うより指を使って捏ねる。もっと正確に言うと指先だけ。
  3. その後指先だけでなく指全体を使って捏ねる。
  4. ベタベタ感が弱まってきたら手のひら全体を使って捏ねる。
  5. 塩などを加える。(パンの種類に応じてバターなども加える)。さらに捏ねる。

#1
小麦粉をボウルに入れない。これはなぜかと言うと、ベタベタになった生地がボールの内側に付着して、洗うのが面倒だから。パン作りの生活を継続するためには洗い物をひとつ減らすことも重要だ。
テーブルまたは何らかの台に粉を直接ばらまく方法のコツは、粉に窪み(くぼみ)を作ってそこに水を注ぐこと。こうすれば水がテーブルからはみ出て落ちない。
#2
指先だけで捏ねるのには深い理由がある。最初はベタつくからだ。手のベタつきを抑制するには手と粉の接触面積を最小限にすればよい。だから指先だけで捏ねる。
#3
ある程度ベトつきが収まってきたら指先と言うより指全体で捏ねる。コツは、生地のベトベトしている部分の水分をテーブル上の水を吸い込んでいない粉に吸わせること。
もうひとつのコツは、指とパン生地の接触時間を短くすること。ベトついていても、瞬時に生地を離せば手にベタベタが残りにくい。
#4
ベタベタ感が弱まってきたら指だけでなく普通に手を使って捏ねることができる。
#5
最後に塩とかバターなどを加え、捏ね作業を完了。
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