ArtSaltのサイドストーリー

音楽、フリーウェア、WEBサービス、食べものなどに関する日記。トラックバック、コメント歓迎。

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動詞を聴き取れれば英語は難しくない

CeregoのiKnow!で英語の勉強を始めてから約1年。リスニングだけは飛躍的に上達したと思ってる。それ以外はあいかわらずさっぱりだけど、もともと私はリスニングの訓練をやりたいがためにiKnow!を始めたわけだから、これでよしとする。Thanks, Cerego.

動詞がわかれば、主語も目的語も聴き取れる

「書く」「話す」「読む」という行為はこちらのペースでゆっくりやれるけど、「聴く」というのは相手の話す速度に応じなければならない行為。ゆえに瞬時におおざっぱな意味を把握することが求められる。では、コツはあるのだろうか? ある。私の場合にのみ効果的な方法かもしれないけどね。

SVC とか SVO とか SVOO などの構造を絶えず思い描いて聴く。強く強く意識する。特に動詞の部分。極論すると、動詞さえ聴き取れれば文章の大意はつかめたも同然(←ホントか?)。
これを裏返して言うと、動詞を聴き取れなかったら相手の話すことは未来永劫理解できない。

Getting married is a huge commitment. Do you think you're ready? I hope so. I already bought the dress.
このような短いテキストなら簡単。isthinkhopebought がそれぞれの文章の中で動詞になっているのを把握する。動詞が判別すれば、何が主語で、何が目的語(または補語)なのかがわかる。そうすれば相手が高速でしゃべっても瞬時に大意がつかめる。
Patients from a hospital caring for survivors of the May 2008 Sichuan earthquake that killed over 60,000 people in China gather around a giant panda during a recent visit to a breeding facility in Chengdu, Sichuan Province.
長い文章だけど、慣れれば読むより簡単。
"Patients from a hospital caring for survivors of the May 2008 Sichuan earthquake that killed over 60,000 people in China" が主語になるんだけど、最後の China の直後でひと呼吸あり、gather という動詞らしき語彙が続く。ここが大事。この時点で脳を思い切りはたらかせる。
その「ひと呼吸」と「たぶん gather が文全体の動詞であろう」という直感が「ここまでが主語。この主語に対応する動詞が gather」っていう判断につながる。っていうか、それが瞬時にわかるように努力すべし。がんばれ、自分。

英語が上手な人は SVO なんて意識しないでも聴き取れるんでしょうけど、私はこの方法でやるしかないのです。

おまけ
VOA黎明期の立役者 Henry Loomis の人生

英語を学ぶ全世界の人たちに親しまれているVOA。そのディレクターであった Henry Loomis (1919-2008) の詳しい経歴を伝えるポッドキャスト。
VOA News - Henry Loomis, 1919-2008: Director of VOA Had the Idea to Create Special English

海軍に入ってレーダーの研究をやったり、Ernest Lawrence (核物理学でノーベル賞をもらった人)のもとで働いてたんだとか。へー。VOAディレクターに任命されたのは1958年。

英語を学ぶ海外の人たち向けに限られた語彙でゆっくりとしゃべる Special English。この Special English の番組を始めたのが Henry Loomis だった。当初は反対があったけど、まもなくリスナーからたくさん感謝の手紙が来て、成功を収める。そして今日までVOAの Special English はラジオにとどまらずインターネットでも配信され、私たちは恩恵を受けている(あるいはアメリカ政府に洗脳されている)。

Henry Loomis は Voice of America を政府の影響をできるだけ排したラジオにしたかったようだ。ベトナム戦争の報道のあり方をめぐる見解の相違で1965年に職を辞している。なくなったのは今年(2008年)。享年89歳。

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Firefoxの Foxit Reader プラグインを使ってみた

PDFリーダー Foxit Reader 3.0 が先日公開。待望の(?)Firefox用プラグインがついにお目見えしたというので、さっそくzip(Windows向け)をダウンロード。Foxit Reader ってたしかLinuxとかMac用もあったような気がするけど、どうなんだろ。

Helpメニューに "Check for Updates Now" というのがある。現時点(2008年11月28日)では Plugins :: Firefox Add-ons にプラグインが置かれていないので、Foxit Reader のインターネット接続を1回だけ許可してプラグインをダウンロード。

Foxit Reader のスクリーンショット

下のスクリーンショットはFirefox側の設定。「MIMEなんとか」とか、そういう難しいことはよくわからないけど、プラグインを選んだらちゃんと Foxit Reader が呼び出された。

Firefoxのスクリーンショット

Operaでも使えたよ…って当然か。NetscapeとかMozilla系ブラウザのプラグインを拝借できるからね。

Operaのスクリーンショット

これで Adobe Reader みたいにブラウザのタブ(またはウィンドウ)としてPDFを開けるわけだ。

変更点は窓の杜に書いてある。ページのサムネイルを見れるとか、どうのこうの。
窓の杜 - 【NEWS】PDFのページをサムネイルで一覧表示可能になった「Foxit Reader」v3.0が公開

ツールバーを非表示にしても再起動後しつこく復活するのはバグではなく仕様です。なぜこういう仕様にしたのかは冷静に考えればわかる。

以前の広告は全然気にならなかったけど、今回の広告はアニメーションと来たもんだ。PDFをブラウザの中で開くと、ブラウザの動きが重くなるわ、キーボードショートカットが競合するわ、そりゃもう大変。30分使ってから Foxit Reader 2.2 にダウングレードした。プラグインは手動で削除。

PDFはブラウザのウィンドウから切り離したほうがいい、というのが私の持論だけど、これはわが家のパソコンが非力だから、っていう悲しい事情もあると思う。

willはヒトの意思か神の意思か

以前「will と be going to はどう違う?」というエントリを書いた。その後いろいろ思うところあって、助動詞 will の意味について深く考察してみる気になった。

will は未来を表す助動詞である」という勘違いが英語教育で定着したのはなぜか

「英語の動詞や助動詞には過去形があっても未来形がないじゃないか。つまり英語には未来形なんてないんだよ」とおおっぴらに発言する専門家が意外にたくさんいて、こういう意見は最近少しずつ受け入れられつつあるらしい。喜ばしいことだ。私はもちろん同意します。

助動詞 will の意味はひとつしかない。あえて日本語で言えば「語り手の意思」。

英語教育において「will は未来を表現する助動詞である」という間違った解釈が受け入れられてしまったのも無理はない。意思というものはたいてい未来を志向するからだ。過去を志向する意思というのもあるけどね。古英語の時代から will には「意思」という意味があり、動詞として、法助動詞として、あるいは名詞として使われてきた。

Oxford English Dictionary の編纂者 Henry Bradley (1845-1923) はこんなふうに嘆いている。

shallwill の歴史もまた、英語が表現の明晰を求めて絶えざる努力を続けてきたことを物語る例である。これらの未来助動詞は、前述の通り未来時以外の意味を含むため、純粋の未来を表す形式としてはあまり適当なものとは言えない。その点において、英語の未来助動詞はドイツ語の助動詞 werden と比べ、本質的に劣るものである。【中略】
will の用法には確かに曖昧なところが残っており、He will do it. のような文は、単なる未来を表しているのか、「そういうやり方で行う決心をしている」の意味かはっきりしない場合がある。

【ヘンリ・ブラッドリ著、寺澤芳雄訳「英語発達小史」(岩波書店)】

「意思」と「推量」の区別は重要ではない

自分以外の人の意思なんてのはその本人のみが知るものだ。ヒト以外の生物に意思があるかどうかは知らない。雲とか大気には意思なんてないだろう。そういうわけで「I 以外の主語 + will」 という形をとる文章は「推量」の意味を担うことがある。「推量」というのはもちろん「語り手の意思」。

  • "Do you think he's still on board?" - "Uhm, well, he'll be at the airport by now." (「まだ飛行機に乗ってるかな?」「今ごろ空港に着いてるよ」)
  • Sooner or later the cricket will be dead. (どっちみち死ぬんじゃないかな)
  • It'll rain this afternoon, I tell you. (だからね、雨が降ってきそうなのよ)

「推量」が「確信」にまで昇りつめると、"A will B" という文章は「AはBというものなんだ」「AにはBという傾向(習慣)がある」という意味になりうる。

  • A mother will attend on her children when they are sick. (わが子が病気になったら、母親というのはちゃんと看病するものだよ)
  • The pianist would get around L.A. and play jazz. (ジャズを演奏したものだ)
  • Ella will often check on the weather before going to work. (天気を確認する癖がある)

下記テキストの "it won't register any letters I type on the keyboard." という表現は興味深い。

I'm having an error with iKnow. For some reason, it won't register any letters I type on the keyboard. Strangely, the enter key still works, but nothing else does.

Topic: iKnow Doesn't Recognize Typing-English Feedback/英語でのフィードバック - Feedback - iKnow!

コンピュータのプログラムを擬人化し、それに意思があるとみなし、「コンピュータのプログラムはタイピングを認識する意思を持っていない(と私は推量、確信している)」と解釈すればいい。ようするに「推量」は「語り手の意思」なんだ。

結論

  • will に「未来」という意味はない。「語り手の意思」という意味を押さえておけばじゅうぶん。
  • 「推量」とか「予測」とか「確信」は「語り手の意思」である。
    Okay, I'll clean up this mess soon. (わかったよ、すぐ片づけるよ)
    未来のことを語っているのではない。未来に向かう現在の意思を語っている。
    I'll miss him. (これから寂しくなるなあ)
    語り手が自分を人ごとのように見て推量している。「人ごとのように」という表現がまずければ「客観的に」と言ってもいいけど。
    Gmail will tell you some important message once an hour. (重要なことを伝えてくれる)
    擬人化されたGmailの意思、またはGmailに関する推量。
    Would you like to call me later? (電話ちょうだいね)
    相手の意思を慮る(おもんぱかる)表現。日本語の敬語みたいなもんだ。
    Women would go and practically run out as I showed up. (女の子はたいてい逃げていった)
    自称「英語の専門家」たちはこういうのを「過去の習慣」というおよそ無意味な専門用語で説明してるけど、わかってないなあ。
    これは「過去の方向を向いた語り手の現在の意志」なんだ。ペーパーバックをよく読んでいる人たちは知ってると思うけど、自伝とか回顧録でよく見かける表現。自伝の書き手が過去の出来事に思いをはせている感触(これも語り手の意思)をつかむべし。

おまけ
助動詞 will, shall と超越者の意思

ここからおまけの話。
"Sooner or later the cricket will be dead" とか "It'll rain this afternoon" という例文を書いてるとき思ったんだけど、コオロギ (cricket) とか雨雲の動きに「人を超越したものの意思」を見る人がいるかもしれない、英語圏では特に。「人を超越したもの」っていうのはたとえば神とか…

似たようなことを考えている人を掲示板で発見したので貼っておく。うーむ、驚いたね。ただし話題にしているのは will ではなく、滅びつつある助動詞 shall

SHALLとは、いわば「超越者の意志」である。私にとっての超越者とは、私の意志を超えた存在のことである。人は何かしら畏ろしく、自分の意のままにならない存在を「超越者」とみなす。神は超越者である。また、個人の意図を超えて自律的に働く組織(国家や会社など)も超越者である。自然の法則もまた超越者である。以下の例文はいずれも話し手の意図を超えたところで、すでに決められている事柄であり、すなわち超越者の意志である。

Thou shalt not kill.(=You shall not kill.)
(汝、殺すべからず)
Passengers shall be permitted to board at regular bus stops.
(乗客は正規のバス停留所で乗るものとする)
All men shall die.
(すべての人間は死ななければならない)

人が自分をいわば超越者に「なぞらえる」場合もある。つまり、「周囲が何と言おうとも私は周囲の意志を無視して、何としてでも己れの意志を貫くゾ」という時がそうである。これがいわゆる「話し手の意志」である。この場合、私は周囲の人々の意志を超えた存在になるわけである。

The man is a traitor and he shall die.
(あの裏切り者め。生かしておくまい)
I shall return.
(必ず戻って来る)

ルネサンス以降、世俗化が進展した。神の影は薄くなり、人々の意識の中から超越者は消え、SHALLの意味も弱まった。いまでは、(神の意志ではなく)せいぜい他者の意志をうかがう場合に用いられるくらいだろう。

Shall I help you?
(手伝おっか?)
Shall we go to the movies tonight?
(今夜、映画に行かない?)
5883.助動詞について(EAH) - English@Heartの学習掲示板の過去ログ(EAH) - livedoor Wiki(ウィキ)

これ読んでわかったよ。shallwill の意味は似てるように見えるけど、過去形 (should, would) にすると全く似ていない理由。shall が法律の文章で多用される理由。Thanks.

2008年12月08日追記

毎日新聞とWikipediaと旧世界

元厚生事務次官夫婦と元厚生事務次官の妻が殺傷された事件で毎日新聞がとんでもない誤報をやった件。Wikipediaの中の人の発言。
“Wikipediaに犯行を示唆する書き込み(犯行予告)”とか毎日が誤報しやがった件について考えてみる - 蒼い海の中に溺れる

犯人と勘違いされた例の人は精神的にまいっているらしい。これ、冷静に考えてみると、人ごとじゃないね。

ネット上の人間を新聞で誤って犯罪者扱いしても、後で事実を訂正すりゃことが済まされる。ネット上での動きはあまり報道されないから、被害者のその後はほとんど注目されないと思うんだ。これが実社会なら記者が食い付いて記者を作るのにねぇ…。あと前例がないからお詫びしなくてもネット社会の外で大した問題にならない…ってのも関係ありそう?

濡れ衣着せられてもお詫びは来ない - 蒼い海の中に溺れる

ネットの中のことだからたいしたことではないと世間では見られている、という視点は重要。もう多くの人は忘れちゃっただろうけど、いつのまにか(今年6月11日)インターネット規制法案が本当にあっさりと与野党一致で可決、成立してしまったのも、こういう風潮が背景にあったことは間違いない。

ネットをとりまく空気は冷たい。しかし、だからといって「iPhoneの使い方がわからない!」とブログで愚痴った森公美子さんのような人たちが住まう世界を「旧世界」と呼ぶような人間にはなりたくないね、絶対に。
旧世界の人々に繋がるための「アルファブロガー」という肩書き - 狐の王国

狐の王国さんは「新世界」の人ですか、ほー。「旧世界の人々」なんて失礼なことを言ってたら、彼らと「繋がる」日は永久に来ないと思うけどね。

GoogleのSearchWikiはSBMではない

きのう、ある言葉をキーワードにしてGoogle検索したら、こんなふうになった。

Google SearchWikiスクリーンショット

以下、日本語は拙訳です。

Customize your search results with your rankings, deletions, and notes ― plus, see how other people using Google have tailored their searches.
ランキング、削除、ノートを使ってあなたの検索結果ページをカスタマイズしましょう。加えて、他のGoogleユーザがどのようにカスタマイズしてるかがわかります。
Please remember that your SearchWiki notes will be visible to other users, identified with your Google Account nickname.
注意。SearchWikiでノートした内容はあなたのアカウントとニックネームと共に他のユーザに公開されます。

ほぉ、SearchWiki と言うのか。Googleがソーシャル・ブックマークを始めたのかな。

  • やってみた。
    • 気に入らないサイトのところにある×印をクリックしたら、そいつが消えた。ちょっと快感。
    • 上矢印アイコンをクリックしたら、そいつがいちばん上に移動した。
    • コメント(あるいはノートと言うべきか)も書いてみた。これは私のアカウント、ニックネームとともに公開される。ただし今のところうちのGmailにスパムは来ていないよ。
  • 検索結果ページのいちばん下に "Add a result", "See all my SearchWiki notes", "See all notes for this SearchWiki" という3つのリンクがある。
    • "Add a result" っていうのは、再度同一キーワードで検索したときにこの編集内容が反映されるっていうこと。
    • "See all my SearchWiki notes", "See all notes for this SearchWiki" については説明するまでもない。
  • 当たり前の話だけど、検索結果のページを自分流にばんばん編集しても、その内容(ランキングとか)は他のユーザの検索結果には反映されない。
  • 検索キーワードによってSearchWikiが使える場合と使えない場合がある。不思議。これにどんな法則性、傾向があるのかは皆目不明。
  • 今のところ特定のユーザだけが使える???

まだ体験していない人が多いと思うので、中の人が投稿した動画を貼っとく。

うーん、つまるところ、ソーシャルブックマークではなくWikiのような気がする。SearchWikiという名前なんだから当然か。しかしWikiと言ってもWikipediaみたいなものとはだいぶ趣が異なる。

そういえば、思い出した。Google Bookmarks について「ソーシャルブックマークの機能が乏しい」って不満をもらしていた人たちが以前いたけど、勘違いも甚だしい。Googleは最初っからそんなものを目指していなかったのだよ。

Press release.
Google Press Center: News Announcement - Customize Your Search Results with SearchWiki

2008年11月25日追記

トラックバックをいただいた。
Googleの検索結果を編集できる「SearchWiki」が一般公開 - ひとぅブログ

Googleのとんでもない新機能―絶対にこのボタンを押してはいけない」によると、いったんこれをオンにしてしまったらオフに戻せないそうだ、今のところ。
それを先に言ってほしかった (T_T)

英語学習で使えそうなWebサイトあれこれ(2008年)

英語学習で役に立つかもしれないと思ってここ数ヶ月ブックマークしてきたものをいくつかまとめておこうかと。

シャーロック・ホームズを原文で気楽に読む
和訳がポップアップ

マウスオーバーで和訳がポップアップする。こういうのをgreasemonkeyなんかでやろうとすると結局Exciteなどの機械翻訳に頼らざるをえないわけで、このホームズの原書の和訳の精度は高いから、ちょっと異色。
原文で読むシャーロック・ホームズ

ホームズ原書のスクリーンショット

ニュースを聴いてリスニングの練習とディクテーション

ESLサイトのひとつ。再生ボタンを押すと音声が流れてくる。ディクテーションというか、穴埋めというか。
English Listening: Monthly News Digest Online for ESL Learners | EnglishClub.com

ESLのスクリーンショット

iSpeech
ページ全体を音読、MP3生成、ダウンロード

既に多くの人たちに知られているようだけど、これは本当にすごい。どっかの英語のページのURLを指定すると、そのページ内のテキストを音読してくれる。さらにMP3が自動生成され、それをダウンロードすることもできる。
Convert Web pages to speech with iSpeech
パーマネントリンクも生成される。たとえば "Take Our Word For It Issue 13" というページだったらこちら。
Convert Text to Speech Free. Listen to any document, website or blog

iSpeech
自分で書いた英文を音読、MP3生成、ダウンロード

iSpeechの続き。"Hi, all, merry Christmas!" とか、自分で適当に英文を書いてそれをMP3にすることもできる。
Convert Text to Speech Free. Listen to any document, website or blog

いずれの場合でもembedタグが生成されるので、こいつを任意のWebページに貼りつけることができる。ポッドキャストにも対応してるみたい。

似たようなことばの微妙な違いを解説

ようするにこんな感じの説明が延々と続きます。なにげに語源にもふれていたりして、こういう営みには頭が下がります、本当に。

appear
<解説> appear(アピアー)は現れるを意味する最も普通の言葉です。また、~のように見える。~のように思われる。という使い方もあります。この意味では他にlookとseemがありますが、lookと違ってappearには見た目はそうでも実際は判らないという含みがあります。seemはあくまで主観的にそうらしいと思うときに使います。
<語源> apはadの変形で~の方へ。pearはport(港)、import(輸入)、export(輸出)などと語源を同じにする言葉で、もともとの意味は通り抜ける。それが転じて(通り抜けて)現れる。となりました。

中学生のための「記憶術で楽々覚える英単語」<動詞編>の解説

人名の由来と歴史

人の名前に隠された歴史を調べる。語源マニアに受けそう。たとえば hanako という名前だったら、こういう意味があるとか。
Behind the Name - the Etymology and History of First Names

海洋にまつわる英語の辞典

English-Japanese Ocean Dictionary (英和海洋辞典)。こういう狭い分野に特化した英和辞典なんてめったにないわけで、海の男たちに最敬礼です。
Eng-Jap Ocean Dictionary

baggers knot: n.本目結節.

baggy-wrinkle: n.バギー・リンクル[セイルがリギンにあたって擦(す)れるのを防ぐため、ヤーンで作った擦れ止め[リギンに取り付ける].

bagnet: n.箱網.

Baikal seal: n.[動]バイカルアザラシ.

bail: n.[船の]あか取り[船底にたまった水(=あか)などを汲み出す器具; ladleの一種].
vi.,vt.舟のあかを汲み出す[out]、[船中の水を]かい出す、あかをとる、あかを汲む; to bail water out [of] a boat舟からあかを汲み出す.
[西語](v.t.) achicar [un bote con achicador].
/to bail out: [西語]achicar.

English-Japanese Ocean Dictionary

現代英語と古英語の対応表

古英語研究者向けかな。これを利用する人がこの世にどれだけいるかは知らないけど、まあ、いちおう。
Modern English to Old English Vocabulary

BBCでタイピング練習

おまけ。オコチャマ向けのタイピング練習。BBC謹製。
BBC - Schools - Dance Mat Typing - Home

タイピングゲームのスクリーンショット

そのほか

これを忘れてた。1913年のWebsterの辞典。ことばの意味は時代とともに変わる。今から約100年前の英語がどんなものであったかをとらえた貴重な記録という位置づけかな。hqx という謎の拡張子(Mac用)がついたファイルが公開されている。
The Online Plain Text English Dictionary

個人的には英文添削をやってくれる人がいるとうれしいので、前から気になっている "Language exchange SNS Lang-8" をそろそろ始めようかなと思ってるんですけど、まだ決心してません。

NHKサウンドストリートの録音カセット配信

これはw
NHK青春ラジカセ
NHK青春ラジカセのスクリーンショット

NHKのFMが昔やってた音楽番組「サウンドストリート」のエアチェックテープ(!)をリスナーから募ってネットで配信。

「エアチェック」って言ったって知らねー奴が多いだろうな。昔、カセットテープという記憶装置があってだなぁ…

詳細は
NHK-FM「サウンドストリート」の録音テープをネット配信 - INTERNET Watch

著作権の関係で音楽がほとんどカットされてて、佐野元春や坂本龍一らの語りが中心の配信なんだけど、うーむ、そうですか、そう来ましたか。

アジ7尾250円→刺し身とか

7尾250円のアジを発見したので迷うことなく購入した。7尾のアジをさばくのはけっこう大変。とりあえず頭とはらわたを落とす。3尾は3枚おろしにして刺し身。残りの4尾を醤油づけにした。

アジの写真

刺し身のほうは普通に塩でしめて醤油で食べるのもいいけど、冷蔵庫に梅酢があるのを思い出した。これを使う。ショウガをみじん切りにしてパラパラとまぶす。

アジの写真

梅酢をかけると、やっぱり色が美しいな。

Firefoxを音声認識で操作

YouTubeで見つけた楽しい動画。音声認識ソフトを使っている。"open firefox" と言うとFirefoxが起動し、"locationbar" と言うとロケーションバーにフォーカスが当たる。Wow, that's amazin'! ちょっとだけ苦労するけど、ytmndというWebサイトにたどりつく。ここまではまずまず。

  1. しかし Internet Explorer 7 がうまくいかない。アドレスバーにフォーカスを当てるために "addressbar" とか "go to addressbar" と言ってるんだけど、うまくいかない。
  2. 結局 "show numbers" って言ったら解決。この "show numbers" っていう命令がちょっと興味深いと思った。これはどういうものかというと、スクリーン(ウィンドウ?)をいくつかの領域に分け、そこに数字を割り当てるというもの。そして該当する数字をユーザに読ませるわけだ。ユーザが "okay" と言えば、それが Enterキー押下とみなされ、任意の領域(この場合はアドレスバー)にフォーカスが当たる。ようするにHit-a-Hintの発想と同じ。
  3. なぜか "n" という発音が認識されない。つまり "n" という文字をアドレスバーにタイプできない。だからytmnd.comというサイトになかなかたどりつけない。非常にじれったい。

こんなんではプログラムのコードを書くのは相当苦労するだろうなあ、というわけで、もうひとつのトホホな動画。投稿者は同じ。

  1. "open (" という文字列をタイプするために "open parenthesis" と発声するわけだけど、たまに "open parenthesis" という文字列がタイプされてしまったりする。いや、だから、そういうことをやりたいわけではないのですw
  2. その "open parenthesis" という文字列を消そうと "delete open parenthesis" と言うと、"delete open parenthesis" という文字列がタイプされたりする。いや、だから、そうじゃないんだって(怒)
  3. で、結局 "select all", "delete" と言って全部チャラにして最初からやりなおし。これでは月に100時間残業したって1,000ステップのプログラムも書けまい。
道は険しい。キーボードもポインティングディバイスも使いたくなければ、やっぱり脳とコンピュータを直接つないじゃったほうが話は早い。
脳をコンピュータに融合する技術

脳をコンピュータに融合する技術

ことばをしゃべれない。手を動かせないから文字も書けない。でも意識ははっきりしている。まあ、早い話が「脳死」の正反対みたいなもんか。そういう人たちの希望となりそうなハイテク。「脳でパソコンを操作する、全身麻痺の研究者:動画 | WIRED VISION」を読んで知った。

ジョギングの映像は9年前に撮影されたもの。このとき Scott Mackler さんは既に自分が不治の病であることがわかっていて、体を自由に動かせていたときのメッセージを息子たちに向けて残したわけだ。

デジタルの声だけれど、Macklerさんははっきりと "Because I can still communicate." と言っている。CBS NEWS によると、彼は University of Pennsylvania に勤めている研究者で、「なんとか」っていう難しい病気になってしまい、脳が筋肉を制御できなくなってしまったけれど、この技術の助けを得て現在も同大学で毎日普通に研究活動を続けているんだとか。

BCI (brain-computer interface) と呼ばれるこの技術を開発したのは New York State's Wadsworth Center の神経科学者 Jonathan Wolpaw さん。被験者が脳内で思いついた文字をコンピュータがひとつずつ表示する映像は衝撃的。後半では猿(もちろん ape じゃなくて monkey です)の脳とロボットのアームをつなげた実験が出てくる。12分23秒の動画のナレーション(英語)は非常に聴き取りやすいので、我慢して全部見る価値はじゅうぶんある。

 


 

ここから私事。

これを見てて複雑な気分になった。つい数ヶ月前、癌を患った父が死んでしまったんだけど、死ぬ数日前がこの動画と同じような状況だったからだ。

そのときの父は人工呼吸器をつけていたから当然話すことはできず、視覚もおぼつかず、握力は衰えてしまったから筆記用具で何か書くこともできなかった。しかし聴覚ははっきりしてたらしくて、こちらの話すことに対して首を縦に振ったり横に振ったりすることによってかろうじて私たちと意思の疎通ができた。でもやっぱりそんな会話はあまりにも非効率で、歯がゆかった。

解剖学者、養老孟司さんの唯脳論に従って言えば、身体という不浄なものを捨て、脳をコンピュータに融合させてしまうのはヒトという生き物の究極的かつ理想の姿だ。ひたすら脳だけを肥大させ、脳以外の身体を排除してきた世界の未来が明るいものかどうかはわかんないけど、一概に悪いとも言えない。救われる人だっている。この動画見てそう思った。

ネイティブは on と in をこう使い分けている

  • 勘違いしてる人たちをたまに見かけるけど、前置詞 "on" の意味は「接触」であり、「○○の上」なんていう意味はもともとないよ。
  • 前置詞 "in" の意味は「包み込まれる」であり、「○○の中」というふうに解釈するのは危険かも。
"Cats tend to get stuck in trees" という英文の前置詞について "on" ではなく "in" であるのはなぜか、という興味深い声を見かけた。
まずは!TOEIC基礎・総仕上げ - iKnow! - Discussion

英語を母語とする人たちの見解を聞けるのはありがたいね。以下は私の感想とまとめ。

on a tree
この表現だと、「葉、枝、幹などから成る漠然とした空間に貼りついている」または「木の、のっぺりとした部分に貼りついている」感じがする。よって、"Cats tend to get stuck on trees" という表現はやや不自然。"Cats tend to get stuck in trees" のほうが自然だと思う。
in a tree
1本の木を構成する多くの枝、幹、葉などに「包み込まれている」感じ。
He was sitting in a tree.
彼が座っている。「1本の木を構成する多くの枝、幹、葉など」に囲まれて。
He was sitting on a branch.
彼のお尻、背中が枝に接触している様子が感じられる。
A bird in the hand is worth two in the bush.
「手中の一羽」とか「確実な利益」という邦訳で知られることわざ。"A bird on the hand" と言い換えると、鳥が手の上に乗っかってる感じ。いつでも逃げられる感じ。"A bird in the hand" だと、「手中にある」「もう逃げられない」印象を受ける。
There are apples on the tree.
果実は本来、幹や枝の一部分であり、ここで "in" を使うと、木から離れて宙に浮いている印象を受けてしまうかも。"on" を使うことによって「木と果実が不可分である」「木に果実が成っている」ことが暗示されている。
There are birds in the tree.
鳥は木の一部分ではないので、"in" がふさわしい。1本の木を構成する多くの枝、幹、葉などに鳥たちが包み込まれている様子。
There is a helicopter falling out of the sky on the tree.
ヘリコプターが大きな木に不時着した場合、その中に包み込まれず木の上に乗っかってしまう(ぺたっと貼りつく)可能性が高いので、"on" がふさわしい。

当ブログ及び iKnow! Journal 内の関連エントリ(2008年11月17日以前)

Japaneseは差別用語か

大変だ。英語の Japanese が差別用語らしい。最近調べものをしてるとき、偶然それを知った。Yahoo!知恵袋ほどではないにしても、おめでたい人たちが集うことで知られる「人力検索はてな」から引用。

英語で国名の後に「-ese」をつけて民族・国民の名にするのは,Readers Plusによると,[地名・人名・集団名に付けて通例軽蔑的に]と軽蔑的な意味合いがあるそうです。

この話の根拠になった分析などの情報をお教え下さい。言語学・英語学の専門家による分析・解説を希望致します。
-eseで終わる一般名詞は,cheeseとgeeseぐらいだからだとは思っておりますが...。

英語で国名の後に「-ese」をつけて民族・国民の名にするのは,Readers Plusによると,[地名・人名・集団名に付けて通例軽蔑的に]と軽蔑的な意味合いがあるそうです。 この.. - 人力検索はてな

頼みもしないのに運営が必要以上に目を光らせているおかげで滅多に荒れないOKWave(教えて!goo)にも類似スレッドが。

"Japanese", "Chinese", "Portuguese", "Vietnamese"以外に"~ese"で終わる例を,国以外にも都市や地域の名も含めて少し挙げてみます.

  • ブータン:Bhutan/Bhutanese
  • コンゴ:Congo/Congolese
  • トーゴ:Togo/Togolese
  • ビルマ:Burma/Burmese
  • レバノン:Lebanon/Lebanese
  • 東チモール:East Timor/East Timorese
  • セネガル:Senegal/Senegalese
  • スーダン:Sudan/Sudanese
  • ガイアナ:Guyana/Guyanese
  • スリナム:Surinam/Surinamese
  • ガボン:Gabon/Gabonese
  • ネパール:Nepal/Nepalese/Nepali
  • サンマリノ:San Marino/San Marinese
  • マルタ:Malta/Maltese(例:"Maltese cross"マルタ十字)

地域,都市その他

  • 台湾:Taiwan/Taiwanese
  • 広東:Canton/Cantonese
  • シャム:Siam/Siamese
  • ジャワ:Java/Javanese
  • バリ:Bali/Balinese
  • アラゴン:Aragon/Aragonese
  • ジェノヴァ:Genoa/Genoese
  • ジュネーブ:Geneva/Genevan/Genevese
  • ミラノ:Milan/Milanese
  • ウィーン:Vienna/Viennese(例:"Viennese coffee"ウィンナーコーヒー,"Viennese waltz"ウィンナーワルツ)

ここに挙げた"~ese"で終わる語が,このような語尾を持つゆえに差別的意味を含んでいるとはちょっと考えにくいですね.

何国人/Japanese, Chinese,Portuguese, Vietnamese の共通点? - 教えて!goo

語源についてふれているもの。

The -ese ending came to us via Old French -eis which, in turn, came from the Latin -ensis with influence from Teutonic -iscus. So, essentially, -ish and -ese are the same suffix.
-ese という語尾は古仏語由来で、これはラテン語の -ensis から来ており、チュートン語にさかのぼります。基本的に -ish も -ese も同じ接尾辞でしょう。
Take Our Word For It Issue 13

-ese という語尾がつくのは旧イギリス植民地に多い」っていう説の信憑性を調べたけど、言うまでもなく何の根拠もない。旧イギリス植民地でない地域の人々の場合でも -ese が語尾につく場合もあるし。

この都市伝説について英語のページを対象にぐぐってみると噂の出所らしきところが出てくるので、暇なネトウヨの人は調べてみるといい。

そもそも異民族の呼称に差別的な意味が含まれるのはどこの言語だって同じ。日本語で言えば外人、南蛮、中国語で言えば倭、吐蕃などなど。言語はヒトの脳の産物だから、何の感情も込められていない呼称なんて絶対ありえない。記号論ふうに説明すれば、言語は差異を示すものであるから、何らかの差別意識が含まれてしまうのはしかたないとも言える。

関連(こういうのを見たくない人は見ないほうがよい)

Operaフィードリーダーのオフライン機能に軽く驚いた

ふだんはFirefoxで Google Reader を読むんだけど、たまたまOperaで調べものしてて、なんとなく「ついでだから Google Reader でも読もうかな」と思って読むと、ものすごく反応が遅くて激しく後悔する、100%の確率で。しかしそんなOperaにも良いところがある。

スキャンの時間が長いのはOperaのせい?

ひさしぶりに Ad-Aware 2008 でフルスキャンをやってみた。それまで使っていた Ad-Aware SE のときは20分ぐらいで終了してたのに、40分ぐらいかかってしまう。Operaの store っていうフォルダの中にある「なんとか.mbs」っていう膨大な数のファイルのスキャンに手間取ってることが判明。
(「なんとか」の部分は数字)

Ad-Awareスクリーンショット
パス
C:\Documents and Settings\userid\Local Settings\Application Data\Opera\Opera\mail\store\account1\2008\11\01
ファイル名
なんとか.mbs
サイズ
2KB
  1. Operaのメールアカウントをつくったことはないので、こんなとこに膨大な数のファイルがあるのは明らかに変。
  2. それぞれの大きさは2KBしかないけど、チリも積もれば山となるのであって、だからAd-Awareも苦労してる。
  3. 「なんとか.mbs」の中身を見たら、購読してるフィードに関連するものであることが判明。メールではないんだ。フィードとメール関係のフォルダが妙なところで同居してるね。Opera Software の思想は理解に苦しむことばかりだよ、まったく。
  4. Feed Manager を開いて "Delete" ボタンを押してすべてのフィードの登録を解除したら、store っていうフォルダが消えてくれた。これですっきり♪
  5. その後、Ad-Aware 2008 は諸事情によりアンインストール。Ad-Aware SE にまた戻ろうかな。

ファイラーのスクリーンショット

「なんとか.mbs」という謎のファイルについて調べた。もちろんヘルプを読んでもラチがあかなかったけど、似たようなことを言っている人をOpera-PukiwikiPlus!で発見。しかしメールのことが話題になっているだけで、フィードについては一言もふれられていない。
質問箱3/40 - ウェブブラウザOpera みんなで作るまとめページ (Opera-PukiwikiPlus!) - \mail\store\account*が勝手に増えてしまいます

こんな説明もあった。こちらでもフィードの話は出てこない。

アカウント毎、月毎に管理されている、送受信メッセージが含まれているメールボックスです。一定の割合のメッセージが削除されたときに、Opera は自動的に mbs ファイルを圧縮します

Opera for Windows で使われているファイル - ウェブブラウザOpera みんなで作るまとめページ (Opera-PukiwikiPlus!)

Operaはフィードとメールを統合的に管理している

例によってOpera関係の情報は乏しいので、ここから先は私の勘です。「なんとか.mbs」というファイルはたぶん各feed内の個々のepisodeに対応してるんだと思う。Operaでフィードを読むことは今までめったになかったので迂闊なことは言えないんだけど、各episodeが既読になってもこのファイルは恒久的にクライアント側に残るみたい。ようするにメールメッセージの扱い方に似ている…

あっ、そうか、そういうことだったか。Operaがメールとフィードをチャンポンにする理由がやっとわかったよ。

オフラインで読める

クライアントにデータが残るということは、Operaのフィードリーダーはオフラインでも読めるってこと。Google Reader のオフライン機能よりもはるかにお手軽。

調べてみると、Operaには "M2" と呼ばれていた機能があって、それがフィードとメールを統合的に管理しているんだとか。ブックマークの一部(ライブブックマーク)としてフィードを扱うFirefoxとはずいぶん違うね。

間違い.netはMigemo検索サイトである

間違い.net 検索ワードの間違い・タイプミス・入力ミスデータベース」っていうのがあるじゃないですか、自分は最近知ったんですけど。

たとえば "huransu ryouri" とタイプしてEnter押すと、

  • 「フランス料理の旨い店!」
  • 「日仏交流150年特別企画!」

なんてのが出てくる。現時点ではまだまだ不十分な内容だけど、意気込みは買いますよ、私は。

キーワードが "kyuuzin" だと、こんなふう。
kyuuzin 検索ワード間違いタイプミス直します「間違い.net」

この試みが成功するかどうかはわからない。注目すべきは、この検索サイトがいわゆる「Migemo検索」に対応していること。Yahoo!とかGoogleのWeb検索やってるとき、面倒だとは感じませんか? 日本語のキーワードを入力するとき、いちいちIMEを使わなければならないのが。

「イタリア料理 居酒屋 お酒 OR 飲み物 三軒茶屋」とIMEで入力するかわりに "itaria ryouri izakaya osake OR nomimono sangendyaya" ってタイプすればMigemo検索してくれる検索サイトの出現をお待ちしております。出来が素晴らしければ私はいつでもGoogleから乗り換えますんで。

当ブログ内の関連エントリ(2008年11月14日以前)

rob, steal, of属格、古英語

of属格とは?

周知のとおり、英語の of という前置詞(または副詞)は本来「分離」を意味したけど、12世紀に入ってフランス語 de の影響を受けて「属格」の意味を含むようになった。今日のネイティブの脳内ではふたつの意味がチャンポンになっていると思う、たぶん。
Online Etymology Dictionary - "of" の語源と歴史
Some terrorists robbed the big bank of gold merchandise.
この文章について考えてみる。
ここで使われている of を「分離」ととらえてしまうと、「金商品から銀行を盗んだ」という意味になってしまうから、これは「属格」の of と考えたほうがいい。

of を伴う叙述形容詞と動詞をずらっと並べてみると、何かが見えてくる

  1. It's good of him to give me some advice.
    goodhim の属性。「彼は良い」。
  2. My boss is really proud of his son.
    proud は "his son" の属性。「息子は誇りである」。
  3. She's afraid of her own shadow.
    古英語 affray の過去分詞に由来する叙述形容詞 afraid は "her own shadow" の属性。「影は恐れである」。
  4. The prisoner isn't ashamed of himself.
    古英語 ascamian の過去分詞に由来する叙述形容詞 ashamedhimself の属性。「自分は恥である」。
  5. Linda wasn't informed of his death.
    inform の過去分詞 informed は "his death" の属性。「死が知らされる」。
    能動態は "No one informed her of his death."
  6. The big bank was robbed of gold merchandise.
    rob の過去分詞 robbed は "gold merchandise" の属性。「金商品が盗まれる」。
    能動態は "Some terrorists robbed the big bank of gold merchandise."

叙述形容詞 afraidashamed は動詞の過去分詞だった

上記リストの#3と#4。afraidashamedの綴りを見てひらめいた。「動詞の過去分詞みたいな綴りだなぁ。ひょっとして…」という直感。

予感は的中。afraidashamedは現代英語では叙述形容詞とみなされるけど、古英語では動詞の過去分詞だったことが判明。であるなら#6のrobも過去分詞robbedに変えて#1-5と比較するのがふさわしい。うーむ、読めたぞ♪

"steal A from B" と "rob B of A" の語順の違い

"steal A from B" (BからAを奪う)
rob を使って表すと、
"rob B of A" (BからAを奪う)
になる。つまりAとBの位置が入れ替わる。

なぜ of という前置詞をここで使うのか。なぜイギリス人はこんなひねくれた表現を思いついたのか。謎がやっと解けたよ、完璧にね。

robof を伴うのには理由がある

たとえば、"the love of Japanese for the nature" と言ったら "the love" は Japanese の属性になる。同様に "rob B of A" はこのように解釈できる。間違いがあったら、いつでもご指摘ください。

rob B of A
Some terrorists robbed the big bank of gold merchandise.
テロリストが銀行を襲ってそこから金の商品を奪う。
"rob B" はAを説明している。「テロリストが大銀行を襲ったこと」は「金商品」にまつわる説明である。
"rob B" はAの属性である。「テロリストが大銀行を襲ったこと」は「金商品」の属性である。
"of A" はいわゆる「of属格」である。

言語にとって歴史とは何か

言語の変化と生物の発生及び系統発生はよく似ている。神の創造は常に完璧だけれど、生物進化は完璧ではない。だから生物の体には遠い過去の痕跡がいつまでも残っている。哺乳類の雄に見られる乳頭がそうであるように、英語の叙述形容詞 afraid の一風変わった綴りがそうであるように、それらはしばしば意味不明であったり、役立たずであったり、不恰好であったりする。しかしその不恰好な部分にこそ歴史が隠されているのであって、それこそが進化の証であり、歴史が見えないと現在も見えてこないのだよ、たぶん。

もちろんこういう話はTOEICの点数に一喜一憂なさっているオコチャマたちには何の利益ももたらしませんので、ご了承ください。

おまけ

この表現ができた原因は、古英語の時代に使われていた「属格」という所有関係を表す名詞語形にあります。
属格が使われた範囲は今よりもはるかに広く、属性を帯びる名詞にはことごとく属格語尾-(e)sがつけられていました。
一方、ofには古くから部分・分離,帰属という意味がありどちらも全体の一部という共通点がありました。
そこで、面倒な属格変化が使われなくなったとき、すべてofに置き換えようとされました。
例えば属格古語the wordesの語尾-esをofに置き換えると、of the wordになります。
このようにして機械的に置き換えられたため、現在訳しにくいofがでてきたのかもしれません。
robの場合ですと、「人のお金を奪う」なら昔は、「rob+人+お金の属格」という語順でしたから、ここにofを適用すると「rob+人+ofお金」になってしまうわけです。
このような表現はほかに、deprive...of~, relieve...of~, rid...of~などがありますが、いづれも歴史的に属格名詞をof+名詞に統一した産物といえるでしょう。

4341.どうして、こうなるんですか??(EAH) - English@Heartの学習掲示板の過去ログ(EAH) - livedoor Wiki(ウィキ)

steal という語彙は Proto-Germanic に起源を持つ。他方、rob は Old French 由来であり、ブリテン島に入ってきたのはノルマン朝の12世紀。of がフランス語 de の影響を受けたのも同じく12世紀。深い! 深すぎるよ、言語の歴史って。

当ブログ及び iKnow! Journal 内の関連エントリ(2008年11月12日以前)

デジカメのバッテリーを買った

OLYMPUSのデジタルカメラFE-150の充電式バッテリーが最近すぐ切れてしまう。先日は丸1日充電しても数分で使えなくなった。このカメラに乾電池は使えない。Yahoo!ショッピングとかAmazonで専用の電池 (LI-42B) の価格を見たら驚いた。約5,000円もするんだ。

純正品でない電池を買った。680円。

バッテリーパックの写真

CLi40Bという製品らしい。純正品の価格との違いが大きすぎるけど、いちおうカメラは動いた。

英語の過去形は不可解

自分用メモ。ニューヨークで飼い主の翔太と離れ離れになってしまった子犬チャロの冒険を描くNHKのラジオ番組 "Little Charo" のテキストブックから気になった表現を引用。翻訳したのは自分。英語って、過去形の使い方が難しい。

bold指定した部分に注目。

Scene 1

Margherita
Oh, don't act like that. That's not how a gentleman behave. I thought we were friends, no? Come on, your sweet Magherita is asking how you've been. Why don't you give me a nice smile and talk for a change?
まあ、どうしてそんな態度なの? 紳士のふるまいじゃないわ。あたしたち、友達でしょ? ねえ、かわいいマルガリータが「ご機嫌いかが?」と尋ねてるのよ。たまには笑って話してよ。
Dread
Never thought you were my friend.
友達だとは思ってなかったね。

Margheritaはなぜ過去形を使うのか。Dreadが友達らしからぬ態度を示した。これは現在の事実。それによって、「ふたりは友達である」という事実は現在の事実ではないもの(過去の事実)に転化する。
Dreadが過去形を使う理由は不明。

Scene 2

Margherita
She has kept me since, and really, really cares for me. That's why I always want to help her. I would do anything for her.
それから彼女は私を飼ってくれたの。ものすごく大切にしてくれたわ。だから私はいつも彼女を助けたいの。彼女のためなら何でもするわ。
Charo
... I... was abandoned, too.
…僕も…捨てられたんだ。
Margherita
Oh, I thought you were just lost.
あら、迷子になっただけだと思ってたわ。

Margheritaが would を使う理由。"do anything for her" を決意したのは過去の時点だからか。
"Oh, I thought you were just lost." については Scene 1 と同じ解釈。

Scene 3

Charo
It was a dream... Dread, I am going back to Japan. I don't care how long it takes.
夢だったんだ…。 ドレッド、僕、日本に帰るよ。どんなに時間がかかっても。

なぜ will ではなく "be going" を使うのか。帰ることを決めたのは夢の中であり、夢からさめた時点ではそれが確定していたと解釈すべきか。

Scene 4

narration
Charo felt good because he was able to meet Shota in his dream. Once again, he promised himself. He would go back to Shota and for that, he would never give up.
夢の中で翔太に会えてチャロはすっかり気分が良くなりました。そしてあらためて誓いました。翔太のところに帰る。それまでは諦めない。

意思を表明する will がここで過去形になる理由。全体の文章が過去形になっているから、それに合わせたと解釈すべきか。

Scene 5

Margherita
You know, you're really something. All you have to do is say "I'll miss him." Why do you always have to hide your feelings so much?
本当に強情ね。寂しいって言えばいいのに。なぜいつもそんなに気持ちを隠さなければならないのかしら。

ここで助動詞 will を使う理由がさっぱりわからない。

記事のタイトルを少し修正

ブログのHTMLを本日少し修正。

<title><%blog_name> <%sub_title></title>
という部分を
<title><%sub_title> <%blog_name></title>
に変えました。

今まではエントリ(記事)ごとのタイトルが
ArtSaltのサイドストーリー♪ I'm Carrie not the kind of girl you'd marry
でしたが、これからは
♪ I'm Carrie not the kind of girl you'd marry ArtSaltのサイドストーリー
になります。

筑紫哲也の死を悲しむ者などいない

筑紫哲也がきのう(2008年11月07日)亡くなった。インターネットを「便所の落書き」と呼んだ人だね。

TBSのやらせが大問題になって、それに抗議して「NEWS23」のキャスターをやめる、と宣言したのに実際にはやめなかった。これにがっかりして私は彼を完全に見限った。たまにテレビで見る筑紫からは以前の鋭さが消えうせ、単なる好々爺になってしまったけど、まあ、しかたないことだったのかな。

それにしても、彼の死を根本的に勘違いしてるバカが多いね。

親族が死んで悲しむ者などいないのだよ。うちの宗派の考えに従えば、筑紫はこの世(娑婆)に生まれる前の世界(極楽浄土)に還っただけなんだ。肺癌だったらしいけど、その苦しみから解放されたわけで、本人も遺族も喜んでいるはずだ。ご冥福をお祈りするなんてとんでもない。むしろ祝福しないといけない。

このように思うようになったのは、数ヶ月前、父を亡くした経験からだ。涙を流すなんて生前と死の直後だけなんだよ。

以前は死ぬのが怖かった。今も死ぬのは怖いけど、死は意外と私たちの身近にあるし、しかたないことなんだ、と諦めるようになった。人は必ず死ぬ。当たり前のことじゃん。数学者、森毅は「子だくさんが当たり前だった昔は、人間はもっと気軽に死んでいたんだ」と喝破したけど、一人っ子世代には永遠に理解できない発言だろうね。

便所の落書きは常にオコチャマたちの愉快な想像力で満ち溢れている。だからインターネッツ(娑婆)は楽しい。極楽浄土が本当に幸せな世界かどうかは知らない。

I love you と言ってはいけない

"It's the most-used term all over the world" って、この人は言ってるけど、それはない。
ESL Forums • View topic - I love you

で、"I love you" を各言語でどう言うか。引用。

  • I love you - English
  • ana ahibuka - Arabic
  • te amo - Spanish
  • je te em - French
  • ya lublu tebya - Russian
  • ih libe dih - German
  • ai schi teru - Japanese
  • ya tobi kohayu - Ukraine
  • Yes kez sirumen - Armenian
  • M'bi fe - Bambara
  • Aamee tuma ke bhalo aashi - Bangla
  • Ya tabe kahayu - Belarusian
  • Nahigugma ako kanimo - Bisaya
  • Obicham te - Bulgarian
  • Soro lahn nhee ah - Cambodian
  • Ngo oiy ney a - Cantonese Chinese
  • T'estimo - Catalan
  • Ne mohotatse - Cheyenne
  • Ndimakukonda - Chichewa
  • Ti tengu caru (to male) - Corsican
  • Mi aime jou - Creol
  • Volim te - Croatian
  • Miluji te - Czech
  • Jeg Elsker Dig - Danish
  • Ik hou van jou - Dutch
  • Mi amas vin - Esperanto
  • Ma armastan sind - Estonian
  • Afgreki' - Ethiopian
  • Eg elski teg - Faroese
  • Doset daram - Farsi
  • Mahal kita - Filipino
  • Mina rakastan sinua - Finnish
  • mein tum se pyar karta hoon - Urdu
  • Seni seviyorum - Turkish

英語のアルファベットのみで書かれているのが少し残念。それと、この情報には少し誤りがあるかもしれない。たとえばドイツ語の場合、上記リストでは "ih libe dih" になってるけど、調べてみると "Ich Liebe Dich" という説のほうが圧倒的に多い。英語以外の印欧語の中には格変化(屈折)が異様に発達しているものがあり、主語や目的語が男性か女性か中性かによって動詞や代名詞の形が複雑に屈折するから、そのへんの関係かな、ドイツ語は全然知らないけど。

それはともかく、安易に "I love you" と言ってはいけないという話。

それは日本の英会話学校でわたしが働いていた時のこと。教えていた二十歳の女の子がアメリカに短期留学をすることになった。モデルをしていた長い黒髪の彼女は学校でも目立つ美人。でも勉強もしっかりする良い学生だった。アメリカの学校へ行ってもしっかり勉強していたらしいのだが、一つ余計なことをしてきてしまった。毎回出される宿題にI love youと書いて提出していたのだ。担当していた純朴なアメリカ人講師の男性はそれをまともに受け、彼女が帰国する直前にプロポーズをしてしまった。もちろん彼女にそんな気持ちはなく、そのことは彼女にとって、初めて行ったアメリカでの単なるいい土産話になってしまった。「わたしプロポーズされちゃったんですー」と話す彼女は満面笑顔。国際結婚を彼女の両親が許すかどうかまで悩んでいたというそのアメリカ人男性にわたしは心から同情した。

I love youの意味を本当に知ってる? - 英語講師の仕事の息抜き日記

ようするに "I love you" は結婚を覚悟の上で言えってこと。日本だったら、「あのときは酔ってたから」って言い訳できるんですけどね。

♪ I'm Carrie not the kind of girl you'd marry

数週間前、岡村隆と杉山愛がテニス対決した「めちゃイケ」特番を見てて印象に残ったのがBGMとして聴こえてきたABBAの歌。歌詞の中の "that's Me" しか聴き取れなかったので、それを手がかりに歌詞検索してわかったのがこの曲。曲名はそのまんま "That's Me".
(再生が滞る場合はこっち)。

(*^0^)< ♪Are you sure you wanna hear more?

歌詞を丸々ここに引用したいのだけれど、著作権のことがよくわからないのでMetroLyricsのFlashでお茶をにごす。っていうか、このFlashオブジェクト、なかなか良いね。iTunesなどのメディアプレーヤ用プラグインに読み込ませることもできるらしい。

  • "Carrie not-the-kind-of-girl-you'd-marry" って部分がいちばんの聴きどころ。
  • カラオケでこの部分をちゃんと歌えるようになるには舌と唇と顎をかなり素早く動かさないといけない。日本語と英語では発声するとき使われる顎周辺の筋肉が違うのだ、っていう話があるけど、ホントかな。
  • "I'm Carrie not-the-kind-of-girl-you'd-marry. That's me." を「私はキャリー。あなたが結婚したがるようなタイプの女の子ではないの。それが私」と解釈してるんだけど、自信はない。
  • 冷静になって何度も聴き返してみると、ブリッジの部分の編曲がちょっとダサイような気もする。

微軟新注音輸入法って何だ?

ある件でMcAfeeにキレて、「早く対応しないと、例の件を全世界にばらすぞ」と恫喝してたんだけど、いちおうの解決を見た。今回は許してやるけど、あなたたちの会社の売り上げはユーザの善意に支えられているってことを肝に銘じておいたほうがいいと思いますよ。それと、添付ファイルの開け方も知らないサポートセンターの人をちゃんと教育しといてくださいね。

McAfeeスクリーンショット

でもってMcAfeeのファイアーウォールの「プログラム許可機能」を見ていたら、「微軟新注音輸入法 2002a」なんてものが許可リストの中にいつのまにか入ってやがる。中華のマルウェアか?

Application Information
Windows XP OS Componnent

This binary is part of Windows.

File Information

File Name: TINTSETP.EXE
File Size: 455168
File Path: C:\WINDOWS\system32\IME\TINTLGNT\
Version: 5.2
First seen: 11/12/2003

Manufacturer: Microsoft Corp.

HackerWatch : Application Information

TINTSETP.EXE, すなわち微軟新注音輸入法なるものはMicrosoft Corporation の中国語IME関連のアプリケーションらしい。Windowsの「システム構成ユーティリティ」をよくよく見たら、スタートアップの中にもこいつが紛れ込んでいたので、スタートアップから外した。インターネット接続の許可も禁止した。今のところ日本語IMEが動かなくなったとかいう不都合はない。

こんなのをインストールした記憶は全くないので、何かのソフトにくっついてきたとしか考えられない。

アドオンいらずのFirefoxでYahoo!のパスワードを記憶

Firefox使ってるときいつも不満なのがyahoo.co.jpログイン時のパスワードを記憶してくれないこと(おそらくyahoo.comも同じ)。それ専門の拡張とかgreasemonkeyスクリプトがあるかもしんないけど、Yahoo!だけのためにわざわざそんなのをインストールするってのもねえ…

Yahoo! JAPAN や MSN Hotmail にログインする際、保存されているはずの ID やパスワードが補完されず、毎回入力しなければなりません。

原因

Firefox は通常、フォームに入力したユーザ名やパスワードを自動的に記憶しますが、Web サイト側で自動補完が無効にされている場合、それらの情報は補完されません。つまり、サイト側の仕様によるものです。

解決策

サイト側で提供されている「次回から ID の入力を省略」や「自動的にサインインする」オプションをご利用ください。

Mozilla Japan - Firefox サポート - ナレッジベース - Yahoo! JAPAN や MSN Hotmail のログイン ID やパスワードが保存されない

セッション終了時にフォーム入力履歴をチャラにする習慣を持つユーザをスルーですか、そうですか。Operaはちゃんと記憶してくれるんですけどね。

Mozilla Re-Mix: Firefoxで使える10個の便利なブックマークレット。」をなにげなく読んでいたら、ありました、Remember Passwords っていうのが。曰く、「ブラウザにパスワードを記憶させないようにしているサイトでもパスワードを記憶させることができます」。
Stephen Ostermiller's Password Bookmarklets - Remember Passwords

Remmember Passwords のスクリーンショット

本当に保存された。絶句。

Firefoxのスクリーンショット

強制的にパスワードマネージャを呼び出してパスワードを記憶させたら、このブックマークレットはお役御免。もう使わなくていいから削除してもおk。

次回ログイン時にはYahoo!ID入力フォームのところにフォーカスを当てた状態で down arrow key を押す。そうするとYahoo!IDの候補が出てくるから、Enter押してそれを確定させると、Firefoxのパスワードマネージャがパスワードを呼び出してくれる。

調べてみたら、同じことをやれるスクリプトが他にもある。"Doesn't work on Fx3" と言ってる人たちがたくさんいるみたいだけど、そんなことはない。ちゃんと動くよ。
Firefox Don’t Remember Yahoo Mail and Hotmail Password ≫ Raymond.CC Blog

パスワードを管理するユーザスクリプトの使用に関しては慎重にならなくてはいけない。でもこれらのブックマークレットがパスワードのエンコーディングとデコーディングまでやっているとは思えないし、怪しげなコードも見当たらない。しばらく人柱になってみようかと。

英語の語順の重要性は想像を絶する

古代印欧語 (Proto-Indo-European) には「呼格、主格、与格、対格、属格、具格、処格、奪格」なんてものがあったそうで、めまいがしてくるけど、そんな昔のことはよく知らない。ここはあくまでも英語の話に限定する。

古英語の名詞と代名詞には主格、対格、与格、属格があった。このような変化を「屈折」とか「格変化」と呼ぶ。代名詞の格は「主格、目的格、所有格」という形に姿を変え、かろうじて生き残っているけど、名詞の場合、属格以外の格(主格、対格、与格)の区別は現代英語から完全に消滅した。

「対格」ってのは現代英語の「目的格」とだいたい同じだと思っていい。後述するように古英語には主格と対格が異なる形をとる事例があったから、SVO, OVS, いずれの形も許された。日本語で「男は魚を食べた」を「魚を男は食べた」と言い換えてもいいのと同じようなもんだ。

もちろん昔の英語にも倒置法はあったけど、倒置法と意識されないOVSという語順があった。たとえば現代英語で言う "love" を古英語では "lufu" と言い、単数形の場合、主格は "lufu", 対格は "lufe" というふうに異なる形をとった。ゆえにSVOでもOVSでもSOVでも意味が混乱することはなく、「男が魚を食べた」と言ったつもりが「魚が男を食べた」なんていうふうに誤解される心配もなかったわけだ。

単数 "lufu" の屈折
主格 lufu
対格 lufe
与格 lufe
属格 lufe
複数 "lufu" の屈折
主格 lufa
対格 lufa
与格 lufum
属格 lufa

名詞の場合、属格だけが語の末尾にアポストロフィと "s" を添えた形 (e.g. dog's, son's) に姿を変えて生き残っているとも言える。いわゆる「s-属格」。けれど主格、対格、与格の区別がなくなったので、現代英語では語順が非常に重要になってくる。うかつにSVOをOVSと語順を変えちゃいけないわけだ。"You're beautiful!" を "Beautiful, you are!" と言い換えることによる印象の変化は私たち非英語圏の人間の想像と実感をはるかに超えるものなんだろう、きっと。

屈折の喪失が前置詞の多用をうながしたのは必然的とも言える。ちなみに今日「前置詞」と呼ばれている語はかつては副詞だったらしい。だとすれば、「"turn on the radio" の "on" は副詞か前置詞か」なんていう議論は不毛なんだろうね。このへんの英語史は目下勉強中。

前置詞 of が省略される事例

実態は必ずしも文法どおりではない

前置詞 "of" を使った表現に関する有名なFAQがある。
be動詞について(その1) by mouthbird - Journal - iKnow!
曰く、
This wine is of a very high quality. - Grammatical
This wine is a very high quality. - Ungrammatical
つまり "of" を省略しちゃいかんよ、ってこと。確かに理屈から言えばそのとおりで正しい文法なんだけど、実態は理屈どおりではない。例文のような表現だと、"of" が省略される確率は約50%。
*-is-of-a-very-high-quality OR *-is-of-very-high-quality OR *-are-of-very-high-quality - Google Search - "of" を使用した事例
*-is-a-very-high-quality OR *-is-very-high-quality OR *-are-very-high-quality - Google Search - "of" を省略した事例

「of + 名詞」が形容詞句をなして年齢、形状、色彩、職業などを表すとき、今では "of" を省略した形式がしばしば用いられる。この種の "of" のない形容詞句は補語になる場合に特に多いが、

  • What color is it?
  • The earth is the shape of an orange.
  • What profession are you going to be?

また名詞の後に置かれて限定的にも用いられる。

  • I'd like to stay at a hotel such a size.
【岩崎民平、小稲義男監修「新英和中辞典 - 第4版」(研究社)】

つまりこういうこと。文法に厳密に従えば上記リストは下記のようにちゃんと "of" を入れるべきだと思う。しかし実態は必ずしも文法どおりではない。特に #1, 3 の表現を見かけることは少ない。

  1. Of what color is it? (or "What color is it of?")
  2. The earth is of the shape of an orange.
  3. Of what profession are you going to be? (or "What profession are you going to be of?")
  4. I'd like to stay at a hotel of such a size.

文法を語るんだったら、ここまでガチガチに語れ

上記リスト #1, 3 すなわち

  • Of what color is it? (or "What color is it of?")
  • Of what profession are you going to be? (or "What profession are you going to be of?")

について少し補足しとく。疑問詞 "what" の直前に "of" を置くのは不自然。しかし文法には反していない。っていうか、これこそが文法に厳密に従った表現。この件に関しては下記引用が正解だろう。

回答者 : MeTaedet

わたくしは、母語英語話者です。これを貴方に告げるのは、この回答の内容に対する自信を持たせ、下記の文型の活用の可否への危惧の念を抱かない様して上げたい為です。

  1. The place which I went to (正)
  2. The place to which I went (正)
  3. The place where I went (文法的には正しくないのに、普通)
  4. The place whither I went (正。古めかしい言葉遣い)
  5. To which place are you going? (不自然ですが、正しくはあります)
  6. Which place are you going to? (ditto)
  7. What place are you going to? (正)
  8. To what place are you going? (正)
  9. To which are you going? *
  10. Which are you going to? *

* これらの文は、先に相手に挙げられた場所の範疇のどの例に相手が行くか尋ねるためだけに使われるのです。たとえば:

  • person A: I'm going to McDonalds.
  • person B: To which [McDonalds] are you going? / Which [McDonalds] are you going to?
the place which I went toは正しいですか? - 教えて!goo

"The place where I went" という表現を「文法的には正しくない」と断言している。Juken Eigo のトンデモ分類は見苦しいの一言につきるけど、このMeTaedetさんという native English speaker の説明は簡にして明。美しい。

2008年11月12日追記

ここで述べているのは「属格」をつくる of. これに関しては「rob, steal, of属格、古英語」というエントリを書いた。

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