ArtSaltのサイドストーリー

音楽、フリーウェア、WEBサービス、食べものなどに関する日記。トラックバック、コメント歓迎。

Who to follow は間違い?

TechCrunch Japan の「あなたの英語の文法的間違いを直してくれるChromeエクステンション--さっそくTwitterを矯正」で紹介されている Google Chrome エクステンション。これはTwitterのWebサイトにある "Who to follow" という文字列を "Whom to follow" に変えるだけのエクステンションらしい。「おもしろ系エクステンション」の範疇か。

実際に使用した人たちが "Twitter Whom to follow - Google Chrome extension gallery" で以下のような感想を書いている。いずれも*わざと*間違った英語表現を使っている点に注目。

anonymous
Whom needs this?
誰がこんなの使うの?
Thomas Steiner
@anonymous Those whom care ;-)
@anonymous こういうことを気にする人たちが使うのさw
b3nrules
whom made this extension?
誰がこのエクステンションつくったの?

こういうシャレっ気のあるエクステンションは以前ならFirefoxのアドオンにたくさんあって話題を独占していたものだけど、時代は変わって Google Chrome に話題が集まるようになってきたんだね、うーむ。

Yahoo!辞書(小学館の「プログレッシブ英和中辞典」と同じ内容)から whom について以下に引用。

whom

[代]((whoの目的格))

1 ((疑問代名詞))だれを[に],どんな人を[に]

Whom [((略式))Who] did you call?
だれに電話したのですか

With whom did you stay? [=((略式))Who did you stay with?]
だれの所に泊まりましたか(▼×With who did you stay?は不可)

whom の意味とは - Yahoo!辞書

「略式」というのが曲者。厳密には誤りだけど世間で認められた表現であり、大学受験の英語の問題で "Who did you call?" と記述しても誤りとはされないはず、たぶん。よってTwitterの "Who to follow" (誰をフォローしますか)も許される表現。逆に "Whom to follow" にしちゃうと「ちょっと硬い表現だな」という印象を受けますね、個人的な感情としては。

で、冒頭に引用した TechCrunch JAPAN の記事だけど、タイトルが変だ。曰く、「あなたの英語の文法的間違いを直してくれるChromeエクステンション--さっそくTwitterを矯正」。原題は "Chrome Extension Fixes Twitter’s Grammar, Tells Us “Whom” We Should Follow" なんだよね。「あなたの英語の文法的間違いを直す」ではなく「Twitter社の英語の文法的間違いを直す」でしょ? っていうか、オイラ TechCrunch さんに釣られた?

おしまいに、トップレベル・ドメインが "edu" のWebサイトで "who to call", "whom to call" を検索した結果のリンクを貼っておく。教育関係者と学生たちはこういう言葉遣いをしているわけで、使用頻度の差は歴然。

site:edu "who to call" - Google Search
About 33,400 results (0.10 seconds)
site:edu "whom to call" - Google Search
About 5,790 results (0.09 seconds)

アメリカの銀行によるWikiLeaks破壊計画

「インディペンデント」紙に掲載された1週間前の古い記事。ジェローム・テーラー氏 (Jerome Taylor) の署名がある。非常に興味深いのだが日本語で紹介している人が見当たらないので全文翻訳しといた。

「インディペンデント」 (The Independent) はイギリスの新聞であり、形はブランケットではなくタブロイドだが、いわゆる「タブロイド紙」とは違うらしい。

コンピューター・ハッカーの共同体である「アノニマス」が業務請け負いのために集まった企業による「ある計画」を暴露した。それはWikiLeaksを攻撃してその信用を失わせるというものだ。

先週アノニマスのボランティアたちがHB・ゲーリー・フェデラル(企業向けに調査サービスをやっているセキュリティ会社)のサーバーに潜入し、同社の電子メールをインターネット上にばらまいた。

この攻撃は「正体不明のサイバー抗議行動のネットワークに侵入し、彼らの指揮系統を突き止めた」と公言していたHB・ゲーリー・フェデラルのCEOアーロン・バー氏に対する報復として行われた。

ハッカー活動家、ジャーナリスト、ブロガーたちがこの電子メールを詳しく分析していたが、HB・ゲーリー・フェデラルなどセキュリティ会社3社の提案がバンク・オブ・アメリカ向けのものであり、WikiLeaksの活動を妨害し、内部告発Webサイトに賛同するジャーナリストたちの信用を傷つけようと企てたものであることがわかった。

PowerPointで書かれた計画によれば、インターネットのセキュリティ会社(HB・ゲーリー・フェデラル、パランティール・テクノロジーズ、及びベリコ・テクノロジーズ)では既にWikiLeaksを攻撃する準備ができているという。WikiLeaksはバンク・オブ・アメリカにとって好ましくない情報を発表する用意をしていると噂されている。

セキュリティ会社3社の提案の内容は「インディペンデント」紙によって確認済みである。計画ではWikiLeaksに対して多方面からの襲撃が推奨されている。たとえば、信用を失墜させるべく同Webサイトに対して間違った文書を投入する、タレコミした人を暴露するため先制サイバー攻撃をおこなう、シンパのジャーナリストを追跡する、などの戦術である。

そこで実名をあげられている一人がグレン・グリーンウォールド氏だ。彼はアメリカの親WikiLeaks派レポーターである。彼は、これを知ったとき「バカバカしい! と笑ったよ」と Salon.com で述べている。

「でもここ数日考えたんだが」とグリーンウォールド氏。「もっと深刻に考えないといけないね、私が巻き込まれている点ではなくて、このストーリーで浮き彫りになった含意を。まずひとつ言えるのは、これに関わっているのがいずれも信用ある大企業であり、そしてそれらの企業がアメリカ政府とアメリカで最大の民間会社のために相当量の仕事を引き受けていることだ」。

HB・ゲーリー・フェデラルのアーロン・バー氏はパランティール社の従業員に宛てた電子メールの中で、セキュリティ会社はWikiLeaksに寄付する人たちを追跡して脅かしたほうがいいと述べ、さらにセキュリティ会社は「WikiLeaksを支援した者は我々の追跡を受けることになると彼らに理解させる必要がある。トランザクションの記録は簡単に本人であることを確定できるのだ」と書いている。

バンク・オブ・アメリカはこの計画をHB・ゲーリー・フェデラル社に直接依頼したわけではないようだ。その代わりに彼らがやったのは、この計画を同銀行の代理人である法律事務所ハントン・アンド・ウィリアムズ社に持ちかけることである。

バンク・オブ・アメリカの広報担当官はこの件に関しては何も知らないと述べた。「そのような計画は見たことがないし、検討したこともないし、関心もない」。ハントン・アンド・ウィリアムズの広報担当官はコメントを避けた。HB・ゲーリー・フェデラル社は声明で、同社がサイバー攻撃を受けたことを認め、アノニマスによって公表された文書は偽造された疑いがある、としている。

他方、名前が挙がった3社のうち残りの2社であるパランティールとベリコはこの文書の信憑性について否定も肯定もしていないが、怒りの声明を発表し、HB・ゲーリー・フェデラルとは距離を置き、同社との関係を絶つとした。

しかしアノニマスの声明によれば、この計画は、アメリカ実業界には「極めて怪しげで非合法と思われる活動に手を染めている」部分があることを示している。「その中にはWikiLeaksや彼らに賛同するジャーナリスト及びアメリカ商工会議所の敵対者に対する中傷活動がある」。

The US bank and the secret plan to destroy WikiLeaks - Americas, World - The Independent

foobar2000の設定を他のPCに移行する

Windows7であれば

  • C:\New Program Files\foobar2000
  • C:\Users\xxxx\AppData\Roaming\foobar2000

を丸ごとコピーするだけでよい。WindowsXPで動いていたfb2kの設定をWindows7のパソコンで100%再現することができた。

自由報道協会の問題で産経が自爆

産経新聞やNHKなどが所属する記者クラブは国民の税金を使って勝手なことをやっている団体です。その既得権益を手放そうとしない産経新聞がまたもや壮絶に自爆していたので晒しておきます。

小沢氏、会見はお気に入りの「自由報道協会」(仮)で 新聞・テレビ記者に「質問の自由」なく

2011.2.11 16:22

 菅直人首相と会談直後の10日夕に民主党の小沢一郎元代表が記者会見に応じたのは、新聞・テレビ各社が加盟する「与党クラブ」ではなく、フリーランスの記者らが「記者クラブのオープン化」を掲げて結成した「自由報道協会」(仮)だった。

 10日夕、東京・憲政記念館での記者会見に際し、同協会は「主催者がわかる形での報道」を出席条件に提示。このため一部報道機関は出席を取りやめた。新聞・通信社、テレビ局の記者ら十数人が出席したが、質問の機会はなかった。

 同協会は1月27日も小沢氏の記者会見を主催。この時は「記者クラブオープン化の賛同者として名前の公表」を出席条件に掲げた。

小沢氏、会見はお気に入りの「自由報道協会」(仮)で 新聞・テレビ記者に「質問の自由」なく - MSN産経ニュース魚拓)】

ご覧のとおり、産経は見出しで、

新聞・テレビ記者に「質問の自由」なく

と言っています。

ほー、そうですか、新聞やテレビの記者には質問の権利を与えなかったんですか。あえて名前は出しませんが、自由報道協会(仮)にはトンデモ記者が大勢いますからありうる話ですよね。

しかし産経Webの別のページにはこんなことが書いてあるのですよ。重要な部分のフォントサイズを150%にします。

 --(上杉氏)この会は「自由報道協会」(仮)主催でやっておりまして、設営から運営から会場のお金も払ったり、スタッフが何日も前から打ち合わせをしてくれたということで、今、当たったのはその主たるメンバーであり、そちらを優先していただいた。ただ、この会は自由に入れるということを標榜(ひょうぼう)しているので、記者クラブの皆さんもいろいろな質問を挙手のうえしていただければと思います

【小沢会見詳報】「現状のまま活動する」と離党を否定 (10日夕)+(4/6ページ) - MSN産経ニュース魚拓)】

これら2つの記事はそれぞれ別の人たちが書いたんでしょうね。後者の記事を書いた産経記者に社内でどのような処分が下されるか心配です。

関連

自由報道協会(仮)に所属する岩上安身氏のWebサイトにも同じ内容の事実が掲載されてますね。いちおう引用しておきます。

上杉「この会は自由報道協会主催でやっておりまして、設営から運営、会場のお金を払ったり、スタッフがずっと何日も前から打ち合わせしてくれたということで、今当たったのはその主たるメンバーだったと、そちらを優先させていただきました。ただ、この会は、自由に入れることを標榜しておりますので、記者クラブの皆さんたちもぜひ存分に質問を挙手の上していただければと思います(と、上杉氏はここで会場内の記者クラブの記者達にも質問をうながす)。

小沢一郎氏記者会見(テキスト版) 2011年2月10日 -- Web Iwakami

GmailはなぜGmailという名前か

英語をはじめとするインド・ヨーロッパ語は韻を踏む言語です。韻を踏むことを英語では rhyme と呼びます。これを理解すれば英語を学ぶ苦しみが少しはやわらぐかもしれないし、楽しくなるかもしれません。

Nookは「ヌーク」か「ヌック」か?

最近よく話題になる電子書籍端末の話。Barnes & Noble の端末にNookというのがあるんですが、Nookを「ヌーク」と呼ぶ人がいるんですよね。あれが気になって気になって仕方ないんです。できれば「ヌック」にしていただきたいです。

ヌーク 【Nook】

2009年に米国の書店チェーン最大手バーンズアンドノーブル社が発売した、電子書籍を閲覧する携帯端末機器。

ヌーク とは - コトバンク

書籍チェーン大手のバーンズ&ノーブルが、電子書籍リーダーであるヌークを販売し始めて1年の経過を記念し、eReading・ブティックとして、この夏から秋にかけて店舗の電子書籍コーナーを拡張する。

「バーンズ&ノーブル」ヌークの成長で専用ブティックを開発 - 若林哲史のアメリカ流通最新情報

英語の発音を日本語でどう音訳するかという問題にはもちろん正解などありません。しかしある程度は決まりごとをつくったほうがいいと思います。

bookという単語があります。これは「ブック」と音訳するのが普通だと思います。

Barnes & Noble 社は電子書籍という新しい形のbookを生み出し、その名前を考えました。そこで思いついたのがbookという語の発音を少しひねるということです。結果がNookという商標です。つまりNookとbookは韻を踏んでいるのです。ですからNookを「ヌーク」と呼んだのでは面白さが損なわれます。bookを「ブック」と音訳するのならNookもまた「ヌック」と音訳すべきです。これを「ヌーク」と読んでしまっては Barnes & Noble 社がこの製品にかけた思いを理解できなくなります。

GmailはなぜGmailという名前なの?

Googleはいろんな製品をつくりだしています。Google Calender, Google Maps, Google Documents, Google Books... ほとんどが「Googleなんとか」という名前です。

しかしGmailは違います。なぜGoogleはWebメール・サービスを "Google Mail" という名前にしなかったんでしょうか? 仮にGoogleの社名がKookleだったらGmailは "Kmail" という名前になったでしょうか? 自信をもって断言しますが、Kmailという名前は絶対にありえません。Gmailは絶対にGmailという名前でないと駄目なんです。

国際音声記号を使うのは好きではないのですが、他に良い方法がないので使います。(文字化けしそうな部分は実体参照しています。)

  • email [i:meil] イーメール
  • Gmail [dʒi:meil] ジーメール

こうやって並べれば理解しやすいと思います。後半の [eil] が韻を踏んでいるだけでなく、前半の [i:] の部分もそうです。Gmailが仮に "Google Mail" という名だったら全く面白くないです。

Gmail rhymes with email. (Gmailとemailは韻を踏んでいる。)

Flight of the Bumble Bee, Blight of the Fumble Bee

私はジャズ・ファンなのでジャズの話をさせていただきます。

Two of a Mind

アルト奏者ポール・デズモンドとバリトン奏者ジェリー・マリガンが1962年に共演した "Two of a Mind" というアルバムがあります。この中に "Blight of the Fumble Bee" という曲があります。最初はレコーディング・スタッフの誰かが「タイトルは "Flight of the Bumble Bee" (マルハナバチの飛行)なんてどうだろう?」と提案したんですが、たまたまスタジオに遊びに来ていたジュディー・ホリデイという歌手がすかさず「"Blight of the Fumble Bee" (へまをやった蜂の破滅)でもいいわね」と言ったらしいんです。最終的には彼女の案が通ったわけです。

  • Flight of the Bumble Bee
  • Blight of the Fumble Bee

単に韻を踏むだけでなく f と b の位置を入れ替えています。音楽をやっている人たちだからこういう切り返しがうまくて早いんだと思います。ジャズの世界にはこの手の言葉遊びが豊富にあり、rhymeに関する私の感覚はジャズによって磨かれたと言っても過言ではありません。

Criminals carried out callous cruelty

映画 "The Powerpuff Girls - The Movie" を小説化した本にあった表現です。

Criminals carried out callous cruelty. 犯罪者たちは残虐行為を繰り広げた。

criminal, carried, callous, cruelty というふうに c で始まる単語を並べる技法。専門用語では「頭韻を踏む」と言うらしいです。日本文学でこれに少し似ていると思うのは松尾芭蕉の、

静かさや岩にしみいる蝉の声 (SizukaSa ya iwa ni Simi iru Semi no koe)

のように「サ行」の音を多用して静かさを強調する技法ですかね。

The Powerpuff Girls - The Movie

音楽の歌詞

現代社会の韻文でもっとも大衆に親しみ深いのはロックなどのポピュラー音楽だと思います。英語の歌詞の大半は韻を踏むと断言してもいいと思います。ビートルズの "Hello Good-Bye" の歌詞を一部引用します。

You say yes, I say no
You say stop and I say go, go, go
Oh, no
You say goodbye and I say hello
Hello, hello
I don't know why you say goodbye
I say hello
Hello, hello
I don't know why you say goodbye
I say hello

no, go, hello, know の [ou] が韻を踏んでいるのがおわかりいただけるでしょうか?

チョコレート工場の秘密

ロウアール・ダールの有名な小説「チョコレート工場の秘密」に出てくる歌詞のごく一部を抜粋します。

簡単に説明します。2行ごとに脚韻を踏んでいます。たとえば先頭2行の末尾のagreeとseeは [i:] が共通、次の2行では同じく末尾のbumとgumの [ʌm] の部分が共通、次の2行はthoseとnoseの [ouz] …(以下省略)。しかも各行が原則として8音節になっていることに注目していただきたい。

'Dear friends, we surely all agree
There's almost nothing worse to see

Than some repulsive little bum
Who's always chewing chewing-gum.

(It's very near as bad as those
Who sit around and pick the nose.)

So please believe us when we say
That chewing gum will never pay;

This sticky habit's bound to send
The chewer to a sticky end.

Did any of you ever know
A person called Miss Bigelow?

This dreadful woman saw no wrong
In chewing, chewing all day long.

【"Charlie and the Chocolate Factory" written by Roald Dahl】

Charlie and the Chocolate Factory

日本では Roald Dahl の名前は一般的には「ロアルド・ダール」と音訳されているようですが、"inogolo - Pronunciation of Roald Dahl : How to pronounce Roald Dahl" によると、「ロウアール・ダール」のほうが原音に近いと思われます。[rouɑ:l] と [dɑ:l]。[ɑ:l] の部分が韻を踏んでいることはおわかりいただけますよね?

春の垢BAN祭り

日本語はなぜかあまり韻を踏みません。昔の詩歌に見られる掛詞(かけことば)がそれに近かったのではないかと個人的には思うのですが。現代の日本では「ラップ」と呼ばれる音楽で韻を踏む人たちがけっこういるようですが、私はラップなる音楽には全く不案内なのでここではふれません。

私がよく知っているのはこういう事例ですね。後者はFacebookで世界中のアカウントが消えた数日前の事件をとりあげたものです。
山崎製パン | キャンペーン | 2011年 春のパンまつり
Togetter - 「Facebook、春の垢BAN祭りが始まったよ!」

「春のパンまつり」と「春の垢BAN祭り」。掛詞とか韻を踏むというよりも駄洒落の範疇でしょうか。「親父ギャグ」とも呼ばれ、どちらかというと嫌われる手法でもあります。はてなブックマークで id:jt_noSke さんが「ダジャレ」タグを乱発していて、あれを見て笑ってしまう自分に怒りを覚えます。

IMEのオフをEscキーに任せたら快適になった

IMEオンのキーとIMEオフのキーの分離

このエントリは「Windows7の日本語QWERTYキーボード + Microsoft IME」という環境を前提にしている。

キー・バインディングにこだわる人たちにとって「IMEのトグル問題」は非常に悩ましい問題であり、「おさかなラボ」さんの以下のエントリが非常に有名。

そしてWindowsで一番ホームポジションが崩れるのがIMEのスイッチだ。この配置は嫌がらせとしか思えない。そこでAlt+スペースでIME/ON、Shift+スペースでIME/OFFになるようにした(Macintoshを意識した)。これがまたすばらしすぎる。今までAlt+~(JIS配列の人はAlt+漢字)の奴隷になっていたのが良く分かる。ONとOFFのキーを分けることで、現在のIMEの状態を気にすることもない。これで日本語のタイプ速度がぐっと上昇した。

おさかなラボ - 禁断の快楽・変態キーバインドのお誘い

つまり「半角/全角」でIMEのオンとオフを切り替えるのではなく、「オンにするキー」と「オフにするキー」を独立させてしまうという素晴らしい発想だ。オイラが昨日突然思いついたのが以下のキーバインディング。結果はなかなか快適である。

変更前のキー(物理的なキー)猫まねき」で割り当てられた意味IMEでの動き
Tab半角/全角IMEオン
Ctrl + EEscIMEオフ
  • 左小指で楽々届くTabキーを「半角/全角」キーとして定義しなおし、さらにIMEの設定で「IMEオン」専用とする。
  • ホームポジションから遠く離れているEscキーは使いにくいので Ctrl + E をEscとして定義しなおし、さらにIMEの設定で「IMEオフ」専用とする。

EscキーをIMEオフに割り当てるなんてまるでコロンブスの卵みたいな発想だよね、盲点というか。こんなことを思いついた自分を偉いと思うよ。

IME設定ダイアログ

IME設定ダイアログ

IME設定ダイアログ

うちのパソコンのキーボードでは「コロン」を右Ctrlキーとして定義しなおしているので Ctrl + E は非常に押しやすい組み合わせである。さらにIMEで「全確定」するには通常ではホームポジションから遠く離れたところにあるEnterキーまで右小指を遠征させる必要があるが、猫まねきで「変換」キーをHomeキーとして定義しなおし、IMEの設定でHomeに「全確定」の役割を与えてしまったので快適すぎる。

変更前のキー(物理的なキー)「猫まねき」で割り当てられた意味IMEでの動き
CapsLock左Ctrl 
コロン右Ctrl 
Tab半角/全角IMEオン
Ctrl + EEscIMEオフ
変換Home全確定
その他いろいろその他いろいろ 

今までIMESoundでIMEの状態を目視確認してきたけどそろそろお役御免になるかな。

結論

  • IMEの状態をトグルするキーを廃止。
  • 半角/全角キーでIMEオン。
  • Escまたは "Ctrl + E" でIMEオフ。
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