ArtSaltのサイドストーリー

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英語でどう読む? - 世界各地の地名

世界中の英語ポッドキャストを聴きまくっているおかげで英語のリスニングに若干の自信を持っている昨今。だが固有名詞が来ると聴き取るのが困難になる。そこで世界各地の主要な地名を現す英語から特に発音と綴りに注意しなければいけないもの及び Fin - Finnish - Finland のように複雑に変化するものをまとめてリストにした。Oxfordや小学館プログレッシブ英和中辞典などWEBの辞書を参照するだけでなくYouTubeにアップロードされている英語ネイティブの実際の発音 - 検索キーワードの例は "how to pronounce Haiti" - も聴いて参考にした。気が向いたら今後この記事をアップデートするかもしれない。

注意

  • 固有名詞なので人によって読み方が違うのは当然。極端に言えば固有名詞に「正しい読み方」など存在しない。ここに記した発音表記はあくまでも代表的な例である。
  • 発音記号には実体参照を使っていない部分があるので環境によっては文字化けまたは文字が表示されないかもしれない。

ポッドキャストのスクリーンショット

  • Aegean [i:'dʒi:ən, i'dʒi:ən] エーゲ海 - "Ae" は [i] または [i:] 。第2音節にストレス
  • Alaska [ə'læskə] アラスカ - "la" は [lɑ:] ではなく [læ]
  • Albania [æl'beiniə] アルバニア - "ba" は [bæ] ではなく [bei]
  • Alpine ['æl"pɑin] アルプス山脈の - 最初の音節にストレス。pine は [pɑin]
  • Alps [ælps] アルプス山脈
  • Amsterdam ['æmstər"dæm] アムステルダム - 最初の音節に第1ストレス
  • Ankara ['æŋkərə] アンカラ - 最初の音節にストレス
  • Athens ['æθinz] アテネ > Athenian [ə'θi:niən] アテネの, アテネ人
  • Bangkok ['bæŋkɔk, bæŋ'kɔk] バンコク - "kok" が [kək] にならない
  • Belgium ['beldgʒəm] ベルギー
  • Belgrade ['belgreid] ベオグラード - 最初の音節にストレス
  • Berne [bərn, beərn] ベルン
  • Bering Sea ['beriŋ -, 'biəriŋ -] ベーリング海
  • Bhutan [bu:'tɑ:n, bu:'tæn] ブータン - 第2音節にストレス ,> Bhutanese ["bu:tə'ni:z]
  • Bolivia [bə'liviə] ボリビア - 第2音節にストレス
  • Bosnia and Herzegovina ['bɔzniə ənd "heərtsigə'vi:nə, 'bɔzniə ənd "heərtsi'gɔvinə] ボスニア・ヘルツェゴビナ - Bosnia の "s" は [s] ではなく [z]
  • Brasília - ブラジリア - 綴りは "Brazília" ではない
  • Brazil [brə'zil] ブラジル - 2番目の音節にストレス。綴りは "Brasil" ではない
  • Brussels ['brʌslz] ブリュッセル
  • Bucharest ["bju:kə'rest, "bu:kə'rest] ブカレスト - 最後の音節にストレス
  • Burkina Faso [bər"ki:nə 'fɑ:sou] ブルキナファソ - Burkina は2番目の音節にストレス。[i] ではなく [i:]
  • Cairo ['kɑirou, 'kɑiərou] カイロ
  • Canberra ['kænbirə] キャンベラ - 最初の音節にストレス
  • Canton ['kæntɔn] 広東 - "ton" が [tən] にならない > Cantonese ["kæntə'ni:z] 広東語
  • Caribbean ["kæri'bi:ən] カリブ海 - "bean" に第1ストレス
  • Cologne [kə'loun] ケルン - "lo" は [lou] であり、ここにストレスを置く
  • Colombia [kə'lʌmbiə] コロンビア - アメリカ合衆国の Columbia とは綴りが異なる
  • Congolese ["kɔŋgə'li:z] コンゴ人, コンゴ語, コンゴの - 綴りに注意。国名は Congo
  • Copenhagen ["koupin'heign, "koupin'hɑ:gn] コペンハーゲン - "Co" は [kou]
  • Croatia [krou'eiʃiə] クロアチア - [-ætiə] ではなく [-eiʃiə]
  • Czech [tʃek] チェコ, チェコ語, チェコの, チェコ人 - Czech はチェコに関するあらゆる意味を担う
  • Danish ['deiniʃ] デンマーク語, デンマーク人 - "Da" が [dei]
  • Denmark ['denmɑrk] デンマーク - 最初の音節にストレス
  • Dutch [dʌtʃ] オランダ語, オランダ人, オランダの - 国名は Netherlands または Holland
  • Ecuador ['ekwə"dɔr, "ekwə'dɔr] エクアドル - "dor" は [dər] ではなく [dɔr] であり、ストレスを置く
  • El Salvador [el 'sælvə"dɔər] エルサルバドル
  • Ethiopia ["i:θi'oupiə] エチオピア - "e" は [e] ではなく [i:]
  • Finn - フィンランド人 > Finnish - フィンランド語, フィンランドの
  • Gabon [gæ'bɔ:n, gæ'bɔ:ŋ] ガボン - "Ga" は [gə] ではなく [gæ] 。ストレスの位置が最初に来る人もいる
  • Greece - ギリシャ > Greek - ギリシャ語, ギリシャ人, ギリシャの
  • Greenwich ['grinidʒ, 'grenitʃ] グリニッジ - "Green" が [gri:n] にならない
  • Haiti ['heiti] ハイチ - "Hai" は [hɑi] ではなく [hei]
  • Hanoi [hæ'nɔi] ハノイ - 2番目の音節にストレス
  • Havana [hə'vænə] ハバナ - 2番目の音節にストレス
  • Hebrew ['hi:bru:] ヘブライ語 - "Heb" は [heb] ではなく [hi:b]
  • Helsinki ['helsiŋki, hel'siŋki] ヘルシンキ
  • Himalayas ["himə'leiəz] ヒマラヤ山脈 > Himalayan ["himə'leiən]
  • Ho Chi Minh ["hou tʃi: 'min] ホーチミン - Chi は [tʃi] ではなく [tʃi:]
  • Holland ['hɔlənd] オランダ - "Hol" は [houl] ではなく [hɔl] 。Dutch は「オランダ語, オランダ人, オランダの」
  • Istanbul ['istən"bu:l] イスタンブール - 最初の音節に第1ストレス
  • Jamaica [dʒə'meikə] ジャマイカ - "mai" は [mɑi] ではなく [mei]
  • Johannesburg [dʒou'hænisbərg] ヨハネスブルク - 2番目の音節にストレス
  • Kathmandu ["kɑ:tmɑ:n'du:] カトマンズ - 最後の音節に第1ストレス
  • Kuala Lumpur ["kwɑ:lə 'lumpuər] クアラルンプール - "Lum" に第1ストレス
  • Lebanon ['lebənən] レバノン - 最初の音節にストレス > Lebanese ["lebə'ni:z]
  • Lisbon ['lizbən] リスボン - "s" は [s] ではなく [z]
  • Macedonia ["mæsi'douniə] マケドニア - "ce" は [ki] ではなく [si] > Macedonian ["mæsi'douniən] マケドニア語, マケドニア人, マケドニアの
  • Madrid [mə'drid] マドリード - "drid" は [dri:d] ではなく [drid]
  • Macao [mə'kɑu] マカオ - 2番目の音節にストレス
  • Malaysia [mə'leiʒə, mə'leiziə] マレーシア
  • Mandarin ['mændərin] 標準中国語, 北京官話 - 最初の音節にストレス
  • Manila [mə'nilə] マニラ - 2番目の音節にストレス
  • Massachusetts ["mæsə'tʃu:sits] マサチューセッツ - "chu" に第1ストレス
  • Melbourne ['melbərn] メルボルン - 最初の音節にストレス
  • Mongol ['mɔŋgəl] モンゴル語, モンゴル人 > Mongolia [mɔŋ'gouliə] モンゴル - "Mon" は [mənŋ] ではなく [mɔnŋ] > Mongoloid ['mɔŋgə"lɔid] モンゴロイド
  • Montenegro ["mɔnti'ni:grou, "mɔnti'negrou] モンテネグロ > Montenegrin
  • Milan [mi'læn] ミラノ - 2番目の音節にストレス
  • Myanmar ['mjɑ:nmɑr] ミャンマー - "mar" は [mər] ではなく [mɑr]
  • Nepal [ni'pɔ:l] ネパール - "pal" は [pɔ:l]
  • Netherlands ['neðərlənds] オランダ - Dutch は「オランダ語, オランダ人, オランダの」
  • New Delhi [- 'deli:] ニューデリー
  • Okhotsk [ou'kɔtsk] オホーツク海 - "h" は発音せず、 "kho" は [kou] ではなく [kɔ]
  • Philippine ['fili"pi:n] フィリピンの - 最初の音節に第1ストレス > Philippines ['fili"pi:nz] フィリピン
  • Polish ['pouliʃ] ポーランド人, ポーランド語 - 同じ綴りで "磨く" を意味する polish ['pɔliʃ] と発音が違う
  • Prague [prɑ:g] プラハ - 母音は [ei] ではなく [ɑ:]
  • Qatar ['kɑ:tɑ:r] カタール - 最初の音節にストレス
  • Rio de Janeiro ['ri:ou di dʒə'niərou, 'ri:ou di dʒə'neərou] リオ・デ・ジャネイロ
  • San Diego ["sæn di'eigou] サンディエゴ - Diego の2番目の母音は [e] ではなく [ei]
  • Scandinavia ["skændi'neiviə] スカンジナビア - "na" は [næ] ではなく [nei]
  • Shenzhen [ʃen'dʒen] 深圳 (深土川、シンセン)
  • Slovakia [slou'vækiə, slou'vɑ:kiə] スロバキア - 2番目の母音は [ei] ではなく [æ] または [ɑ:] > Slovakian [slou'vækiən, slou'vɑ:kiən] スロバキア語, スロバキア人 - 2番目の母音は [ei] ではなく [æ] または [ɑ:]
  • Slovene [slou'vi:n] スロベニア語, スロベニア人, スロベニアの
  • Slovenia [slou'vi:niə] スロベニア - 2番目の母音は [e] ではなく [i:] > Slovenian [slou'vi:niən] スロベニア語, スロベニア人, スロベニアの
  • Somalia [sou'mɑ:liə] ソマリア
  • Stockholm ['stɔkhoum, 'stɔkhoulm] ストックホルム - 最初の音節にストレス
  • Swiss - スイス人, スイスの - 国名は Switzerland
  • Taipei [tɑi'pei] 台北 - 2番目の音節にストレス
  • Taiwan [tɑi'wɑ:n] 台湾 - 2番目の音節にストレス
  • Tanzania ["tænzə'ni:ə, "tænzə'niə] タンザニア - "ni" に第1ストレス
  • Tel Aviv ["tel ə'vi:v] テルアビブ - "-viv" の母音は [i] ではなく [i:] であり、ここに第1ストレスを置く
  • Thai [tɑi] タイ語, タイ人, タイの
  • Tibet [ti'bet] チベット - 2番目の音節にストレス > Tibetan [ti'betən] > Tibetan [ti'betən]
  • Ukraine [ju:'krein] ウクライナ
  • Ukrainian [ju:'kreiniən] ウクライナ語, ウクライナの
  • Vienna [vi'enə] ウィーン - 第2音節にストレス
  • Warsaw ['wɔərsɔ:] ワルシャワ
  • Yangon [jæŋ'gɔn, jɑ:ŋ'gɔn] ヤンゴン - 2番目の音節にストレス
  • Zimbabwe [zim'bɑ:bwi] ジンバブエ
  • Zurich ['zuərik] チューリッヒ
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自家製の豆乳チーズ

牛乳に酢やレモン汁をかけるとカッテージチーズのようなものができあがる。牛乳の代わりに豆乳を使ってもいい。以下は豆乳チーズの作り方。

豆乳チーズ

  1. 豆乳100mlに対してレモン汁または穀物酢を大匙1杯加える。豆乳は少し温めてもいいし温めなくてもいい。
  2. 1時間ほど室温で放置。冷蔵庫に入れてもいい。
  3. #2をガーゼなどに入れて漉す(こす)。漉す時間が1時間程度だとチーズというよりクリームチーズの食感。大量の水分を飛ばしてチーズっぽい食感を得るには冷蔵庫に入れて一晩かけて漉す。
  4. 漉し終えたら塩と白胡椒を少々加えて完成。

チーズの食感を出すのは比較的簡単だけどチーズっぽいコクを出すのは難しい。溶けるチーズ少量を上記#1の工程で入れて豆乳を温めるとチーズの風味が出る。まあ、当たり前だけど。

ガーゼがなかったらハンカチでもいい。ハンカチを水に漬けてレンジでチンして殺菌。今回は器としてスターバックスのタンブラーを使った。ハンカチが落ちないようにするには輪ゴムなど。

#3の漉す工程で出てくる大量の水は乳清(ホエイ, whey)。大量の蛋白質が含まれているらしい。なので捨てない。ココアなどに入れて飲むといいかも。

豆乳チーズ作りで使う器

ネットで調べると、豆乳チーズでチーズっぽいコクを出すには胡桃(くるみ)、酒粕、味噌などを加えるといいらしい。胡桃の代わりにカシューナッツでも行けるんじゃないかな。胡桃もカシューナッツもすりつぶす作業が少し面倒かも。あと酒粕と味噌でチーズの味になるって本当かな? このへんは未検証。

豆乳ではなく茹でた大豆をすりつぶしても酢と植物油をかければチーズっぽくなるかもしれない。これは今後の作業とする。

定冠詞の the が徐々に使われなくなる傾向

"Language Log ≫ The case of the disappearing determiners" という昨日(2016/01/03)のブログを読んでいたら、英語の定冠詞 the が年々使われなくなっているという驚くべき事実を知った。これを書いたのはマーク・リバマン氏 (Mark Liberman) というアメリカの言語学者。

Abecedarium latinum
Courtesy of Wikipedia.

ここ数世紀の傾向として英語で最も使用頻度が高い語が次第に使われなくなりつつある。データによれば、定冠詞 "THE" は明らかに使われなくなっている。100年で50%減少している事例もある。

THE はフォーマルではない書き言葉で数を減らし、話し言葉ではさらに減っている。ある分野では THE の減少はインフォーマルな方向へのより一般的な長期的傾向になっている。だが THE はスピーチでも減少しているらしい。つまり単に書き言葉のスタイルが話し言葉のそれに変化しているわけではないのだ。

Language Log ≫ The case of the disappearing determiners

こうしてマーク・リバマン氏は Google Books や Corpus of Historical American English などを調べあげ、定冠詞 the の出現頻度を以下のように具体的に出している。

American English @ Google Books
1900-1910年 - 5.98%
1990-2000年 - 4.99%
British English @ Google Books
1900-1910年 - 5.86%
1990-2000年 - 5.32%

これらの数字は Google Ngram Viewer というツールで導き出されたものらしい。統計学と数学は不案内なので n-gram なる概念については説明を省略する。

定冠詞 THE の減少

面白いのはアメリカ大統領の一般教書演説での the の出現頻度。以下がその数字。やはり徐々に数を減らしている。

SOTU (State of the Union Address)
1900-1910年 - 9.21%
2005-2015年 - 4.67%

もうひとつ興味深いのは同じ傾向がドイツ語とイタリア語とスペイン語とフランス語にも程度の差こそあれ見出せたこと。ただし英語と同じくゲルマン語族の言語であるドイツ語ではこの傾向が顕著であるものの、ロマンス語族の諸言語(イタリア語とスペイン語とフランス語)ではあまり減少していない。だとするとゲルマン諸語特有の現象だろうか? ただしインド・ヨーロッパ語の定冠詞にはジェンダー (gender) があるのが普通なのでジェンダーが消失した英語との比較には注意が必要。言語史的に考えると、定冠詞の減少はジェンダーの消失と何らかの形で関係しているのかもしれない。

…いや、どうだろう。わからない。全然わからない。

一体何が原因でこういうことが起きているのか? マーク・リバマン氏は以下の仮説を立てているがいずれも納得できる説明ではないことを自身が認めている。

  1. this, that, these, those のような他の限定詞による置き換え? しかしこれらの限定詞の多くもまた使用頻度が落ちている。増えている限定詞もあるが THE の減少を説明できるほど増えているわけではない。
  2. 「of 所有格」が減って「's 所有格」が増えた? 例: "The Y of the X" -> "The X's Y". この現象は実際に起きていることである。しかしこの構文は THE の減少を説明できるほど増えているわけではない。
  3. 代名詞による定冠詞の置き換え?
  4. 抽象名詞に関しては他の構文による置き換えが起きた? 例: "that's the reason" -> "that's why".
  5. 不定冠詞による定冠詞の置き換え?
  6. THE を必要としない所定量の情報を言い表す言い回しが増えた?

Language Log ≫ The case of the disappearing determiners

個人的にいくぶん納得できるのは #3 の「代名詞による定冠詞の置き換え」かな? この仮説を証明するには it, they, them などの出現頻度がどの程度上昇したかデータを出せばいいと思うんだけどね。

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