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英単語との出会いは異性との出会いに似ている

今回は英語学習で苦労している話を少し。以前 "ransom" という英単語を覚えた。完璧に記憶したつもりだった。二度と忘れないと確信していた。しかし覚えていなかったことが発覚した。どうすれば記憶は完全になるのだろうか。で、前から漠然と思っていることなんだけど、英単語との出会いは異性との出会いに似ているのではないかと。

 

具体的な話をしよう。最初に ransom (身代金、身代金と引き換えに人質を解放する) という単語を知ったのは以下のBBCの記事だ。

There are no records of how many men, women and children were enslaved, but it is possible to calculate roughly the number of fresh captives that would have been needed to keep populations steady and replace those slaves who died, escaped, ransomed, or converted to Islam.

どれだけの人数の男性、女性、子どもが奴隷になったのかという記録はない。しかし、死ぬ、逃亡する、身代金と引き換えに解放される、あるいはイスラムに改宗する…このようにして減っていく奴隷の数を一定に保つために必要とされる毎年の奴隷供給量は大雑把に計算可能である。

BBC - History - British History in depth: British Slaves on the Barbary Coast

それから数ヵ月後、Jack London の小説 "The Shadow and the Flash" の以下のパラグラフでこの ransom という単語に再会した。このときこの単語の意味をすっかり失念していた。

"White quartzose sand," Paul rattled off, "sodic carbonate, slaked lime, cutlet, manganese peroxide - there you have it, the finest French plate glass, made by the great St. Gobain Company, who made the finest plate glass in the world, and this is the finest piece they ever made. It cost a king's ransom.

「石英砂だよ」。ポールは言った。「炭酸ナトリウム、消石灰、スライスした肉、過酸化マンガン。君のところにあるのがフランスの厚板ガラス、サンゴバン社の製品。ここは世界で最も良質の板ガラスを作っていた。この板ガラスはその中でも最高の品でね、かなりカネがかかったよ」。

Short Stories: The Shadow and the Flash by Jack London

自分は英語の単語熟語あるいは慣用句あるいは句動詞などは「文章で」暗記してきた。たとえば "hedgehog" という単語を覚えたければ、

  • ハリネズミなど多くの動物は暗い色調の色だ。
  • hedgehog - ハリネズミ, earth tone - 暗い色調
  • Hedgehogs and many other animals have earth tone colors.

…という組み合わせのカードを作り、それをCSVファイルにし、 FlashCardQ3 というiPhoneアプリで学習してきた。

もっと具体的に言うと、

ハリネズミなど多くの動物は暗い色調の色だ。

…という日本語の文章をiPhoneアプリで表示した状態で、

Hedgehogs and many other animals have earth tone colors.

…という英語の文章を思い出してそれをしゃべる、という学習方法だ。

この方法だと "hedgehog", "earth tone" という単語あるいは単語の組み合わせを暗記できるだけでなく英作文の訓練にもなる。この訓練方法はかなり効果があると個人的には思っている。実際以前ほど英語のニュースとか英語の小説を読むのが苦にならなくなっているからね。

FlashCardQ3 のスクリーンショット

FlashCardQ3 のスクリーンショット

FlashCardQ3 のスクリーンショット

ああ、それでも ransom という英単語は忘れてしまったよ。覚えてなかったよ。完璧な暗記ではなかったわけだ。一体オイラの学習法に何が足りなかったのか。改善する必要があるのか。単に英語にふれる時間が少ないのか。

なかなか覚えられない英単語を確実に覚えるには最低でも2ケ所以上の異なる文脈で覚えるとよい、という話を聞いたことがある。なるほどと思う。しかし頻出率が低い単語ほど別の場所で再会できる確率は低いわけで、なかなか難しい。

じゃあ、覚えたい単語をGoogleなどで検索して2個か3個ほどの文章を拾ってきてその文章を覚えればいいじゃん、と誰しも思うだろう。しかしこの方法は怪しい。その理由はうまく言えないけどこういうことだ。すなわち、

  • 暗記したい単語に「意識して再会する」のではなく「偶然再会する」ほうが記憶を確実にするのに効果的である(と思う)

…ということ。

何て言うかなあ、男女の出会いとも似ているんですよね。意識的にお膳立てして出会う異性よりも偶然出会った異性のほうがいい、という感じですかねえ(←ホントか?)

まあ、ようするに、今回の ransom みたいに「偶然再会する」というのが最も効果的だと思うんですよ。焼けボックイに火がつくようなもんです←え?w

Google
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なかなか面白い事を書かれますね。
2012/11/06(火) 11:54:33 | URL | k #SFo5/nok[edit]
コメントありがとうございます。
2012/11/06(火) 21:35:31 | URL | ArtSalt(管理人) #-[edit]
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