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瞬間英作文はイメージ英作文

数ヶ月前からいわゆる「瞬間英作文」のトレーニングをやっている。この学習法は「日本語を読む→場面を思い浮かべる→英語にして話す」というものだ、と個人的に考えており、それを実践している。つまり日本語を英語に変換するのとは少し違う。イメージを英語に変換するのだ。


瞬間英作文ドリル

中学英語でパッと話せる1秒英会話

毎日の英文法

瞬間英作文は森沢洋介氏の「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」が教材として有名だけどオイラがやっているのは、

  • 森沢洋介著「瞬間英作文ドリル」(アスコム)(デイビッド・セイン氏による英文校正)
  • 清水健二著「中学英語でパッと話せる1秒英会話」(中経出版)(ウィリアム・カリー氏による監修)
  • James M. Vardaman 著「毎日の英文法 - 頭の中に「英語のパターン」をつくる」(朝日新聞出版)

…であり、前2者を使った訓練は既に終了し、現在は後1者で学習中。前2者は少し不自然な英語が見受けられるけど、英語ネイティブが書いた後1者は信頼できる。

瞬間英作文という訓練方法については外国語学習者なら大抵の人が知っていると思うけど、ここで改めてその概略を示しておく。以下の引用は James M. Vardaman 著「毎日の英文法」(朝日新聞出版)から。Vardaman 氏の日本語学習法が述べられている。

私は米国で生まれ、プリンストン神学校大学院入学後日本に興味を持ち始め、卒業後さらにハワイ大学で日本と日本語について勉強しました。ハワイ大学時代は毎日6時間の日本語学習を1年半ほど続けました。

そして「日本に行こう!」と決意し、27歳のときに訪日します。しかし日本に来てみると、あれほど勉強したはずの日本語もさっぱり通じません。

ではその改善のために何をしたか。

毎日2時間、来る日も来る日も日本語テキストの朗読音声を聞き、声に出してトレーニングをしていました。トレーニングには大学のLL教室を使いました。

例文を朗読した音声を聞く

例文の意味を理解していることを確かめる

もう一度音声を聞く

例文に続いて、自分で発話する

その際、テキストは見ません。できなかったら、できるようになるまで、繰り返し聞いて覚えます。完全に暗記したら、

「宮城県は、どこですか」
「おとといは、先生と居酒屋に行きました」

というように、自分で単語を入れ替えて練習します。

「2時間」とひと言でいうと簡単に聞こえますが、いくら外国語とはいえ、こんな単純な例文をひたすら唱え続けることは大変に骨の折れる作業です。1つの文を音読するのに5秒もかかりませんから、2時間続けると相当な量になります。聞く時間などを割り引いても、1000回弱、繰り返しセンテンスを言い続けるわけです。

私はこのトレーニングを約4年間続けました。

Vardaman 氏はさらに本書「毎日の英文法」を使った英語の学習法として以下のような手順を示している。

  1. すべての文を読んで意味を理解する
  2. 音声を聞きながら、テキストを見て音読する(5回以上)
  3. 音声を聞き、テキストを見ないで暗誦する(5回以上)

この「毎日の英文法」という本がオイラにとって3冊目の教材になるわけだけど、「それまでの2冊をやり終えてみて実際に効果があったか?」と問われると回答に困る。なんでかというと英語を実際に話す相手がいないからね。効果を検証できる場がないわけだ。そもそも英語の会話が必要となる生活をしているわけではないので英語学習の必要性がないとも言えるわけだけど、瞬間英作文で訓練しておけば英語を書く場面に役立つんじゃないかな、と漠然と考えている。


ところで以前はこの手の学習法に対する嫌悪感があったことをここで率直に告白しておく。英語学習者なら誰しも「日本語に変換しないで英語で考えろ」みたいなことを言われたことがあるだろう。「どんどん話すための瞬間英作文」はこのルールに反する駄目な学習法だと以前は思っていたのだ。はっきり言って偏見があった。

実際にこのトレーニングを数ヶ月間毎日続けて理解したことがある。それは何かというと、このトレーニングは、

  1. 日本語の文章を読む。
  2. 日本語の文章からその場面を思い浮かべる。
  3. (場面が思い浮かぶ)
  4. 思い浮かんだ場面を英語に変換して発声する。

…という手順でやるべきだとオイラ個人は判断したことだ。何らかの場面が思い浮かんでから発声し始めるまでの時間は1秒以内を目指す。場面を思い浮かべる時間は気にしなくてよく、脳内でゆっくりイメージを描けばいい。

たとえば、

私はケイコがオーナーをしているレストランで働いています。

…という日本語を見て、レストランで人が働いている場面をゆっくり思い浮かべ、イメージを描くことに成功したら、

I work at the restaurant whose owner is Keiko.

…という英語を1秒以内に発声し始めるわけだ。日本語を英語に翻訳するのではない。イメージを英語に翻訳するのだ。

英語の発声にいたるまでの所要時間が1秒以内である理由は、実際の会話がそのぐらいのスピードでおこなわれるからだ。会話している相手の質問に対して答えるまでに10秒も20秒もかける人はいないでしょ? 言われたら即座に返すのが普通の会話だ。

日本語を見てそれを英語に翻訳する…というやり方だと間違えることが多い。たとえば本来なら、

Do you know who the girl is?

…と言うべきところを、

Do you know who is the girl?

…と言ってしまうとか。日本語をそのまま英語にする方法だとこんな初歩的な間違いをしてしまうことが非常に多い。

しかし前述したように、

  1. 日本語の文章を読む。
  2. 日本語の文章からその場面を思い浮かべる。
  3. (場面が思い浮かぶ)
  4. 思い浮かんだ場面を英語に変換して発声する。

…という手順なら初歩的な間違いは激減する。これなら「英語を日本語にするな! 英語は英語のまま理解しろ! 英語で考えろ!」という英語学習オタたちが作った厳しい掟にもギリギリ違反していないと思うよ、たぶん。

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