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You're welcome の意味は「感謝しなさい」になることもある

英語の "You're welcome." は通常 "Thanks." (ありがとう)に対する決まりことばとして使われる。「どういたしまして」。だが「私に感謝しなさいよ」という意味になることもある。使い方に注意が必要かもしれない。

Revenge

アメリカABCのテレビドラマ「リベンジ」 (Revenge) を見ていたらビクトリアがエミリーに "You're welcome." と冷たく言い放つ場面があった。字幕には「感謝して」とあった。普通なら「どういたしまして」の意味になる "You're welcome." がなぜ高慢な印象がある「私に感謝しなさいよ」という意味になるのか?

この場面をもう少し詳しく説明すると以下のようになる。

  • このドラマの主人公エミリーには人に話せない秘密がある。
  • ビクトリアは彼女と敵対関係にある。マルゴーもまた別の理由でエミリーと敵対関係にある。
  • エミリーはビクトリアの秘密を知っている。同様にビクトリアはエミリーの秘密を知っている。
  • マルゴーはエミリーの秘密を知らない。
  • エミリーに不信をいだくマルゴーがビクトリアを問い詰める。
  • 2人の会話を2階の階段からのぞきこんで聞いているエミリー。それに気づくビクトリア。
  • エミリーと敵対しているはずのビクトリアはなぜかエミリーの秘密をマルゴーに言わない。
  • マルゴーがあきらめて退去。
  • 2階の階段踊り場にいるエミリーと視線を交わすビクトリア。
  • エミリーは無言。
  • エミリーに向かって無愛想に "You're welcome." (感謝して)と言うビクトリア。

この場面では本来ならエミリーがビクトリアに "Thank you." (私の秘密をマルゴーに暴露しなかったことに感謝します)と言ってもいい。だがわだかまりの気持ちがあるのでお礼の言葉を言い出せない。そこでビクトリアが先手を打って "You're welcome." と言えば「あなたが無言で『ありがとう』とおっしゃったことを私は知っています。どういたしまして」という意味になるわけだ。

かなり嫌味な「どういたしまして」だよね。「感謝して」はよく考え抜かれた日本語字幕だと思う。

以前イギリスのテレビドラマ「シャーロック」 (Sherlock) にもこういうたぐいの婉曲表現というか嫌味な表現があった。それはワトソンが自分にぶつかってきたのに侘びようとせず走り去る男に向かって "Excuse you!" と叫ぶ場面だ。"Excuse me." とか "Excuse us." はよく使う表現だけど "Excuse you." はあまり使わない。"Excuse you!" の場面の字幕は確か「気をつけろ!」だったと思う。

以下まとめ。

  • 相手が "Thanks" を言う前に "You're welcome." と言ってしまうと文脈によっては嫌味な意味にもなるかもしれない。
  • 偶然相手の体が自分にぶつかったのに向こうが謝罪しなかったら "Excuse you!" と怒鳴ればいい。
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