秋の夜長。バラードを聴く。メインの楽器はやっぱりテナーかな
(注) 。
でもって、ピアノがやさしく伴奏して、ベースが寡黙に寄りそって、ドラム ― ワイヤーブラシがいいネ ― がひっそりと自己主張して … という音楽。
ひじかけ椅子にすわり、コニャックの入ったグラスをゆっくりと揺らす。
葉巻から立ちのぼる煙。
… なんていう、ステレオタイプなシチュエイションを考えてみたけど、もちろん私はこういう状況設定にはまったく似合わない人間。
世間一般的には「テナーのバラード集」といったら、
例のアレで決まりなんだろうけど、テナーという楽器をソプラノみたいに吹かれたんじゃあ、たまったもんではない。
よって、例のアレは聴かない。
それにしても、いつも思うんだけど、テナーをやる人たちは得だと思う。
なんでかっていうと、
極端に言えば、この楽器は太い音色(ねいろ)で
ぶぉ〜っと吹くだけで、なんとなくサマになってしまうからだ。
老いてなお盛んなテナーが多いのもうなずける話だ。
なんとなく買ってしまったアーネット・コブのレコード。ふだん、この手のテナーを聴かない私がなぜこれを聴こうと思ったか。
知っているのだ、私は。R&B(?)の色彩を強く持っている人たち ― ジーン・アモンズ (Gene Ammons) とかエディー・ロックジョー・デイビス (Eddie "Lockjaw" Davis ) とか ― にバラードをやらせると、ものすごく良い味を出すということを。
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| こういうのをタイポグラフィーっていうのかな?(なにげにtableタグの実験) |
ピアノはもちろんレッド・ガーランド (Red Garland)。この人ほど、この手の企画にはまるピアノ弾きは他にいないかも。ベースがジョージ・デュビビエ (George Duvivier) 。ドラムがJ. C. ハード (J. C. Heard)。
内容はもちろん良い。
ただ、全曲バラードなので、ちょっとかんだるいかな ― 「全曲バラード」だから、あたりまえなんだけど ― 。
それこそ、
葉巻をくゆらせながら、夜のひと時を過ごすのが好きな人たち
には、たまらない1枚かもしれない ( ´ー`)y-~~~
… と言ってみる。
このPrestigeの傍系レーベルMoodsvilleには趣味の良さが光る作品が多い。
アーネット・コブのこのレコード ― CD化されてると思う、たぶん ― 。
たぶんあまり知られていないと思ったので、とりあげてみた。
本当はベン・ウェブスター (Ben Webster) のPablo盤 ― アート・テイタム (Art Tatum) の名義 ― のほうが好きなんだけど、こっちはあまりにも有名なので、うちでは特にあらたまって紹介しない。他のブログとかサイトを読んでみるといいと思われ。
芸塩さん、冴えてますねぇ。(笑)
タイトルだけ見た時には「まさか、何かの間違いでは…」と心配したのですが、全くの杞憂でしたね。
おまけに、“怖いもの見たさ”で『例のアレ』をクリックしちゃったりして…。(爆)
参りました。
見事に今日は完敗です。
2006/10/21(土) 20:40:26 |
URL |
ぼんとろ #-[
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ぼんとろさん、やっぱり「例のアレ」をクリックしてしまいましたか?
この記事のタイトルと「例のアレ」のリンクを含めたいたずらは、
2〜3ヶ月前から練りに練っていた計画だったんです (´▽`*) アハハ
うちには「名無しマン」(でしたっけ?)とかいう、カタカナ多用のコメントをするアラシの人は
なかなか来てくれませんね ワクワク♪ (((o(゚▽゚)o))) ワクワク♪
あと、第1回ぼんとろ杯への参加作品をいま考えているところです。
2006/10/21(土) 21:01:40 |
URL |
ArtSalt(管理人) #CMbLyjmk[
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