ArtSaltのサイドストーリー

音楽、フリーウェア、WEBサービス、食べものなどに関する日記。トラックバック、コメント歓迎。

KeyPointerについて書こうかと …

前々から書こうと思ってたんだけど、なかなか書けなかった。KeyPointerというフリーウェアのこと。
⇒ KeyPointer - System I.F.C. Product Library

マウスとかタッチパッドを多用しない理由

突然、話は変わるけど、私のノートパソコンにはマウスがない。はずしてある。かわりにタッチパッドを使っている。理由と背景は以下のとおり。

 (1) マウスを動かすスペースを確保できない。
 (2) 私は冷え症だ。
 (3) かつて、「マウス」などという入力装置がないコンピュータ ― パソコンではない ― を使ってプログラマーの仕事をしていた。
 (4) いま使ってるLaVieのタッチパッドのボタンのキーストローク(?)が浅すぎて、なんとなく心もとない。


「なんのこっちゃ」という感じの説明もあると思うけど、今日の主題はこれらを詳述することではない。
ただ、(2) について言えば、「冷え症の人はマウスをずっと右手でばかり使っていると、左手の指が死人のように冷たくなってしまう」とだけ補足説明。

このソフトが役立つ場面を想像してみる

KeyPointerはキーボードでマウスを操作するソフト。ひらたく言うと、キーボードの任意のキーを押せば、マウスカーソルを上下左右どこにでも動かせる。

たいていのテキストエディタ、ファイラーなんかは、あらゆる操作がキーボードで可能と言っても過言ではないけど、WEBブラウザや、いくつかのアプリの場合、キーボードだけで操作するのは非常に難しい。
KeyPointerを使えば、キーボードだけでInternetExplorerもFirefoxもOperaもちゃんと動かすことができる。お絵かきソフトにも対応できる。ただしWindows用。

設定のダイアログボックスを見れば、使い方はわかるのではないかと。


このソフトのことをとりあげるのをずっと先延ばしにしてきたのは、ようするに …


「はたして需要があるのだろうか」
という自問自答があったからだ。
Firefoxにしても、キーボード操作を楽にする拡張機能がたくさんあるし、Operaはデフォルトの設定でもじゅうぶんにキーボード操作に適したブラウザだ。
というわけで、私自身もこのKeyPointerをあまり使っていないのが実情。

でも、ブラウザ使用時でもこれが役立つ場面というのもある。たとえばFlash。これはどうしてもマウスを使わなくてはならないから、KeyPointerの出番がある。

あと、思いつくのが、ファイラー(たとえばMicrosoftのエクスプローラ)を使っているとき、ファイルまたはフォルダの詳細情報(アクセス日時、サイズ、更新日時など)がどのファイルまたはフォルダの詳細情報なのか見づらいときがある。

左のスクリーンショット(クリック、またはEnter押下で拡大)はエクスプローラ。

右パネルに「効果音」というフォルダがある。
「効果音」の作成日時が「2006/02/25」なのか「2005/12/03」なのかわかりづらい。

KeyPointerを使えば、マウスカーソルを正確に水平方向に動かせるから、「2006/02/25」なのか「2005/12/03」なのか、すぐにわかる。もちろんマウスカーソルは垂直方向にも斜めにも動かせる。

Vectorの新着ソフトレビューによれば、

例えばグラフィックソフトで直線を引こうとするときにも、このソフトを使えば美しい直線が描ける。目的によってマウスと併用して使うのもよいだろう。


… とのこと。
⇒ KeyPointer - ベクターソフトニュース

なるほど。ドラッグも可能だから、そういう使い道もある。

マウスが何らかの事情でイカレてしまったときには非常に役に立つと思う。

この手のソフトの最高傑作だったかも

このフリーウェアの開発はとっくの昔に終了している。開発者 TAKEKURA Tihiro さんの弁によれば、IBMのThinkPadのトラックポイントを使うようになったことが背景にあるらしい。
⇒ KeyPointer顛末記 @ Repetitive Restructure

必要は発明の母、と言われますが、逆に言えば当人に取って必要ないものを発明するというのは男手ひとつで子供を育てるかの様に苦労を伴う行為と言えます。フリーソフトウェアの作者の中にはそういう状態に陥っている人が少なくないのかもしれません。


冒頭でのべたように、KeyPointerをたまに使う理由のひとつが「冷え症」なんだけど、このことを作者が知ったら、絶句なさるだろうなぁ。


タッチパッドのキーストローク(注)が深いPCに出会うことができたら、このソフトが不要と思える日が来るかもしれない。

(注) タッチパッドのボタンを押したときの「へこむ深さ」を言ってるので、このことばは正確ではないかも。

Google
WWW ArtSaltのサイドストーリー
まあ確かに冷え性が理由というのは、マウス持ってるのと反対の手が冷たくなる、というのと合わせて意外でした。
機会があれば一度ThinkPadを試してみると良いかもしれません。lenovoに買収されてしまったので、私自身この先もThinkPadを選ぶか分からなくなっていますが。
2006/11/07(火) 21:18:00 | URL | 丈倉 #G26HmpQ.[edit]
コメント、ありがとうございます。光栄です。

正直に言うと、「これを使うと、こういうメリットがある」ということを説明しにくいソフトなので、とってつけたような文章がそこかしこにあるのが、なんとなくわかるかと思います。

ThinkPadって、写真では見たことがありますが、実物は見たことがありません。半年ぐらい前からパソコンショップで探しているのですが。
でも、いつかトラックポイントの使い心地を体験してみたいと思います。
2006/11/08(水) 18:34:50 | URL | ArtSalt(管理人) #UYmi8Z5k[edit]
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