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Dave Pell のLP落札した

先日のネットオークションで落札したデイブ・ペル(Dave Pell)のLPレコード。スペインのフレッシュサウンド・レコード(Fresh Sound Records)の復刻盤。

The Dave Pell Octet Plays Irving Berlin (Kapp)
recorded 1953


「デイブ・ペル・オクテットの音楽を聴くようになったら、脳軟化症の1歩手前」というのは私の偏見なんだけど、これをジャズとして聴くのではなく、いわゆる「軽音楽」として聴けば、けっこう楽しめる。
広い意味ではジャズ。また広い意味ではウェストコーストジャズ。

ウェストコースト・ジャズ site:http://art2006salt.blog60.fc2.com/ - Google 検索
ウェストコースト・ジャズをキーワードにして当ブログをGoogleで検索した結果)

Dave Pell Octet Plays Irving Berlin

このバンドのリーダーであるペルはウェストコースト・ジャズのいろんな作品にゲストとして参加していているから、かろうじて普通のジャズ・ファンにも知られている。
彼のテナーの音色には特にこれといった特徴はなくて、「1950年代の白人テナーの典型的な音」と言えば、なんとなく想像できるのではないかと。

このオクテットに欠かせないメンバーだったのがトランペットのドン・ファガキストDon Fagerquist)とトロンボーンのレイ・シムズRay Sims)。いずれも甘美な音を出すブラス奏者で、このあたりもこのバンドがまともに評価されてこなかった理由のひとつかもしれない。私はこういう甘口音楽が大好きなんだけど。

あと、もうひとり。ギターのトニー・リッツィーTony Rizzi)。この人もペルのオクテットには必ずといっていいほど参加してるレギュラー。このギターもこれといった特徴がないような …。プロが聴けば、この人独自のスタイルを分析できると思うけど、私はよくわからない。

で、ようするに、こういう強力な個性に乏しいメンツが集まって甘美なオクテット(8人編成のバンドのことを「オクテット」と呼ぶのです)の音楽をつくりだすわけで、「ジャズは編曲よりも個性を聴く音楽」とよく言われるけど、必ずしもそうとは言えないよ、というのが近ごろの私見。

私見はまだまだ続く。

この作品、つまり The Dave Pell Octet Plays Irving Berlin について言うと、音に力強さがない。フレッシュ・サウンドだから ?

Love Story / Dave Pell デイブ・ペル・オクテットに力強い音を求めるのは無謀かというと、そんなことはない。以前買ったMMG Inc.(エム・エム・ジー株式会社)の復刻した Love Story というAtlantic盤は音がしっかりとしていて、ヤワな音楽でも力強い音を出している。今のところ、この盤がいちばん好きだ。

「音」については不満があるけど、「音楽」はまずまずの出来ではないかと。B面にレイ・シムズのボーカルを聴けるトラックがある。they say it's wonderful. なぜこの曲だけ自慢の(?)ノドを披露したのか不明。

Answers.com でこの作品のレビューをみつけた。おなじみ Scott Yanow が書いてる。とりあえず軽く翻訳してみる。
デーヴ・ペル・オクテットは1950年代におけるクールなバンドのひとつだった。テナーを吹くペルは1948年から56年にわたってレス・ブラウン・オーケストラ(les brown orchestra)でプレーしており、1953年、同オーケストラの8人のピックアップ・メンバーで吹き込みを始めた。初の作品はアービング・バーリン集。スイングする巧みなアンサンブル、簡明かつ感情が抑制されたソロ、洗練されたミュージシャンシップ。編曲はショーティー・ロジャーズ、ジェリー・フィールディングズ、ウェス・ヘンゼル(Shorty Rogers, Jerry Fielding, and Wes Hensel)によるもの。聴きどころは I'm Putting All My Eggs in One Basket, Russian Lullaby, They Say It's Wonderful, This Year's Kisses.
The Dave Pell Octet Plays Irving Berlin: Information from Answers.com

ボーカルといえば、このレーベル(Kapp または Trend)には以下のようなラインナップもある。
  • The Dave Pell Octet Plays Rodgers & Heart
  • The Dave Pell Octet Plays Burke & Van Heusen
つまり歌ものをよくとりあげるバンドなのだ。後者で人気ボーカル、ルーシー・アン・ポーク(Lucy Ann Polk)を聴ける。

言い忘れた。デイヴ・ペルの人気は米国でも日本でもあまりないんだけど、この盤を復刻してくれたスペインのバルセロナに本拠地を置くフレッシュサウンド・レコードという会社はペルの熱狂的なファンが設立したもの。
この歴史的事実を忘れてはいけない。

Fresh Sound Records のホームページはここかな。
Welcome to Absolute Distribution, home of Blue Moon and Fresh Sound

オーナーの好みはあい変わらずだな、と思った。

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