ArtSaltのサイドストーリー

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Chet Baker In New York

Chet Baker In New York (Riverside)
recorded in New York, 1958



いつだったか、インターネットラジオPandoraを聴いてて、「欲しいな」と思ったCDをつらづらと書きつらねたエントリを公開したけど、その中の1枚を最近になって入手した。ただしCDではなく中古LP(ビクター音楽産業盤)で。

実を言うと、このレコードを買うに際して最大のお目当てだったのは、リーダーであるトランペッターのチェット・ベイカー(Chet Baker)ではなくてドラマーのフィリー・ジョー・ジョーンズ(Philly Joe Jones)だった。
Pandoraで聴いていた限りではフィリーのドラムが良さげだったので、買ってみたんだけど、肝心の音があまり良くなかった。「ガーン」と来る音ではない。
ならばチェット・ベイカーのトランペット、ジョニー・グリフィン(Johnny Griffin)のテナーが前面にバーンと飛び出してくる録音かというと、そうとも言えない。なんというか、もう少し力強い音だったらいいのに、という感想。

アルバム Chet Baker In New York の写真

冷静になって「音」ではなく「音楽」に耳を傾けてみると、フィリー・ジョー・ジョーンズのドラムはやはりすばらしい出来。
だから、スピーカーではなくヘッドフォンとかで聴けば、また印象が違ってくるかもしれない。

で、まったく予想してなかったのがアル・ヘイグ(Al Haig)のピアノ。当時(1958年)ほとんど活動していなかったヘイグがなんでこのセッションに加わることになったのか不明。しかもベースのポール・チェンバーズ(Paul Chambers)とフィリーの強力なリズムとの組み合わせっていうのが、また微妙。
A面の2曲目。邦題「水玉模様と月光」。Polka Dots And Moonbeams でヘイグのピアノがものすごい光を放つ。この曲に対する愛が感じられる。

で、結論としては、アル・ヘイグの美しいピアノを堪能できただけでもよしとしなければ。
「音」はともかく「音楽」に着目すれば、フィリー・ジョー・ジョーンズのドラムも良いし。
ハードバップとしても非常にすぐれた1枚。

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