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New Miles Davis Quintet (Presitige)

先日はどちらかというと嫌いなジョン・コルトーレーンのことをネタにしてしまった。今回はコルトレーンつながりということで、マイルズ・デイヴィス(Miles Davis)をとりあげる。

このレコードもやはりジャズ・ファンになりたてのころ、買ったもの。正式タイトルは"New Miles Davis Quintet"だが、『小川のマイルズ』と呼ぶ人もいるとか。ジャケット・カバーから連想した通称だろう。カバー・デザインはエズモンド・エドワーズ(Esmond Edwards)の仕事かな、と思っていたが、Gill Melleの署名がありました。
実をいうと、このレコードの歴史的価値はそれほどたいしたものではない。あえて歴史的価値を見出すとすれば、マイルズが初めて結成した本格的なレギュラー・バンドの初録音(1955年)ということだと思う(厳密に言えば、それ以前にも9人編成のバンドなどを作っているが)。そして、このバンドに参加したジョン・コルトレーンにとっても、ソロをいっぱいやらせてもらえる初めての吹き込みということになるらしい。
歴史的な価値云々は他の人にまかせるとして、ここではジャケット・カバーの素朴さが示唆しているマイルズ・デイヴィスの音楽について語る。

 
A面の1曲目。"Just Squeeze Me". そして2曲目の"There is No Greater Love". この2曲がすべてと言ったら、言い過ぎなんですが、あえて、そう言いたい。
後年フュージョンに走ってしまうことになる人が、ここではすばらしいジャズを演奏している。
私は本当はミューテッド・トランペットというものが好きではない。男ならそんな女々しいもの使わず、オープンで吹いてくれよ、と言いたい。しかし、この人のミュートだけは許してしまう。逆に言うと、この人のオープン・トランペットはそれほど目立った個性を持っているわけではない。

ここにはクールも、モードも、フュージョンも、ロックもない。あるのは、マイルズ・デイヴィスというジャズマンの、スタンダード・ナンバーに対する真摯な取り組みがあるのみ。

それにしても、ここで聴かれるコルトーレーンのソロはお世辞にもうまいとは言えない。
「テナー(ジョン・コルトレーン)とピアニスト(レッド・ガーランド)は変えたほうがいいよ」
とマイルズは当時まわりの人たちによく言われたそうです。
私が当時のジャズ評論家でもそう言ったかも (^^)
そういえば、ここでドラムをたたいているフィリー・ジョー・ジョーンズも当時は「騒がしすぎるドラム」と言われたとか。
「騒がしすぎる」から、いいんじゃねえか ♪\(^0^\)

ああ、フィリーのドラムについて語りたくなってしまった。次回はフィリーを語ってしまおうかな。
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