深海にはまだまだ一般には知られていない生物がたくさん棲息している。
彼らは
太陽 → 植物の光合成(無機物から有機物を生産) → 草食の動物が植物を食べる → 肉食の動物が草食の動物を食べる
という生態系からはずれている生物。
通常の生物にとっては有毒である硫化水素(もちろん無機物!)を食べて生きてるんだから、変わってる。
そして、これ。
クシクラゲ。
2007/06/12-18:55 新種?の深海生物を発見=沖縄の南、水深7000メートルで−無人機「かいこう」
海洋研究開発機構の無人探査機「かいこう」が12日までに、沖縄本島の南約200キロにある琉球海溝の水深約7200メートルで、クシクラゲの一種とみられる未知の深海生物の撮影に成功した。
【時事ドットコム:新種?の深海生物を発見=沖縄の南、水深7000メートルで−無人機「かいこう」】
クシクラゲは、一般的にクラゲとして知られるエチゼンクラゲやミズクラゲなどの「刺胞(しほう)動物」とは異なる分類の「有櫛(ゆうし)動物」の総称。
海洋機構によると、この生物は体長10〜20センチ程度で長い2本の触手を持ち、クシクラゲの一種のフウセンクラゲに近い種とみられる。しかし、触手とは別に長さ約2.5メートルの2本の糸状の器官(フィラメント)を持つなど、フウセンクラゲにはない特徴もあり、未知の別の種である可能性が高いという。
深海にはオウムガイとかウミユリとか、生きた化石が多い。
「生きた化石」といえば、これ。
海外ブログで知った原始的な蛙。purple frog. 学名 Nasikabatrachus sahyadrensis.
このカエルは生きた化石だ。1億5千万年前に他のカエルから分かれ、それ以来、姿かたちを変えていないらしい。近縁種はいない。いちばん近い種はセイシェル島にいる。このカエルを手でつかんだ感じは、まるでゼリーでできた袋。
【kalyan: Nasikabatrachus sahyadrensis】
見てのとおり、蛙らしからぬつらがまえ。ぱっと見は全然蛙じゃない。この種が原始的なら、肉鰭類の魚(ハイギョ、シーラカンス等)の面影を残しているのだろうか。
"Kalyan Varma's Blog" の、この写真は貴重。
Wikipediaに写真を掲載してはどうか、というコメントがいくつかついている。
purple frog は4年前に発見された蛙。

赤または青色になる前の花。
この状態の色に心ひかれる