ArtSaltのサイドストーリー

音楽、フリーウェア、WEBサービス、食べものなどに関する日記。トラックバック、コメント歓迎。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャック・ウィルソンは癒し系か

Jack Wilson Quartet Featuring Roy Ayers (Atlantic)
recorded in Los Angeles, 1963


台風4号が通過中。今は少し晴れてるけど、雲は多いし、やや蒸しっとする。

風雨が強くて、外出もなかなかできなかったここ数日。しかたないので、ネタが途絶えたときのためのブログ用の拙文を書いたりしてすごす。
BGMはPandoraとかfinetuneのインターネットラジオ。

Pandoraにはときどきおもしろい広告が出てくる

Pandoraのページの右側に出てくるdoubleclick.net (スパイウェアとかトラッキングCookieとして有名)の広告。
最近そこに、"Soothing Sounds" というstationをあなたのプロファイルに加えませんか、というVisaカードのお誘い文句があった。

Pandoraの Visa Signature というアカウントを持つ人がこの広告を出しているらしい。

About Visa Signature
Visa Signature: Things to do while you're alive No matter what's on your to-do list - floating down the Mississippi on a steamboat, taking an extended spa vacation, or cruising along the Pacific Coast Highway, you can do it better with a Visa Siganture card. It's Visa's line of luxury rewards cards that gets you benefits beyond regular rewards.

Profile for Visa Signature - Pandora

英語で、しかもクレジットカードの話なので、よくわからないけど、ようするにミシシッピー川を蒸気船で下ったり、長期鉱泉休暇(?)をとったり、パシフィックコースト・ハイウェイをクルージングしたりするとき、Visaの Siganture card というのがお役立ちなんだそうで。

私には縁がなさそうな話ではあるけど、せめて音楽だけでも有閑階級の気分を味わってみたいものだ。

それでもって、Visa Signature さんおすすめのstation (Soothing Sounds) を自分のプロファイルに追加して聴いてみることにした。
(そのためにしかたなくdoubleclick.netのリンクを踏んだ …)

そしたらまず最初に流れてきた音楽がEnya.
いいなあ、Enya.

この "Soothing Sounds" からはそういうヒーリング・ミュージック(というジャンルがあるのかな)みたいな音楽が次々にかかる。

このようにして癒し系音楽にどっぷりと漬かっていた1週間であったわけだけど、そろそろちゃんとジャズを聴かなければ。

ジャケットカバーの写真

癒し系ピアノ? ジャック・ウィルソン

ジャズにも癒し系みたいな、軽くさらっと聴けるのがある。
ピアニスト、ジャック・ウィルソン (Jack Wilson) の処女作。ロイ・エアーズ (Roy Ayers) のバイブラフォンが加わったカルテットの編成。
(エアーズという人はフュージョンのほうで有名なバイビストらしい)

ライナーノーツを読む。
ロケーションは L.A. で、録音技師の名が Richard Bock になってる。Pacific Jazz レコードのリチャード・ボック?
ジャケット・カバーの写真撮影は同じく Pacific Jazz に縁が深いウィリアム・クラクストン (William Claxton) 。
本作品のレーベルはAtlanticだけど、これじゃあ、Pacific Jazz のレコードみたいだ。

Atlanticレコードのボスだったネスヒ・アーティガン (Nesuhi Ertegun) は西海岸にいたころ(1950年代前半)、Contemporaryレコードの社長レスター・ケーニッヒ (Lester Koenig) の仕事を手伝ってたことがあったそうで、Pacific Jazz のボックとのおつき合いもこのころ始まっていたのかもしれない。

こういうふうに制作者たちの顔ぶれを見ると、ウェストコースト・ジャズみたいな音楽を想像してしまうけど、この吹き込みがなされたのは1963年だから、ウエコーの雰囲気はない。

でも、なんとなくジャズっぽさが薄いのは、やっぱりロケーションのせいか、ロイ・エアーズのバイブのせいか。
それと、このジャック・ウィルソンという人。スタイルがソニー・クラークとかホレス・シルバーとかバリー・ハリスらとは全く違う。なんて言ったらいいのか、あまり黒っぽくないピアノ。
いちおう Blue Note レーベルの4000番台に自己名義の作品を数枚残している人なんだけど。

畳の上に寝そべってA面からB面まで通して聴くと、まるでヒーリング音楽を聴いてるかのよう。
ウィルソンのピアノ、エアーズのバイブだけでなく、アル・マッキボン (Al McKibbon) のベースも心地よい音。
これをCD-RWにコピーし、7月の晴れた日に海岸通りをクルマで突っ走ってるとき大音量で聴けば、少しは有閑階級の気分を擬似体験できる … というわけではない。

内袋の写真

ジャック・ウィルソンは後年、ジャッキー・マクリーンの日本公演に参加したりして、日本でも馴染み深いピアニストだったそうだ。
2006年1月に亡くなっている。

Google
WWW ArtSaltのサイドストーリー
Web site (optional)
Comment - Need to type CAPTCHA, an image of distorted Japanese Hiragana or Katakana afterward.
Password - Not allowed to modify your comment later if password not entered.
On secret mode?
 

http://art2006salt.blog60.fc2.com/tb.php/522-e089feeb

このブログについて

最近のエントリ

カテゴリー
あわせて読みたいブログ

あわせて読みたい

最近のコメント
Internet Explorer
よりも便利です

Opera 9 - Always secure with Opera Firefoxをダウンロード!!

相互リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。