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President Plays With The Oscar Peterson

Lester Young / The President Plays With The Oscar Peterson Trio (Verve)
recorded in New York City, 1952


きょうは立秋か …
お盆休みは数日後。まだまだ暑い。

暑さで頭がぼーっとなってるとき、ぼーっとしたテナーを聴きたくなるときがある。たとえば「プレス (Pres)」こと、レスター・ヤング (Lester Young) 。

だいぶ以前に購入したプレスのレコード。Verve盤。オスカー・ピーターソン (Oscar Peterson) との共演。
1952年の記録。1952年といったら、除隊後ということか。

「軍隊生活でひどい人種差別を受けたために、プレスは精神的に傷つき、その後の演奏が冴えないものになった」というのが、世間一般(とりわけ評論家連中)の評価らしい。

でも、うーん、そうなのかな。徴兵される前のプレスの演奏を聴いたことがほとんどないので、自信をもって言えるわけじゃないけれど、このレコードで聴かれるテナーは悪くないと思う。彼のレコードを数枚持ってるけど、今のところこれがいちばん好きだ。

何て言ったらいいのだろう。「くつろぎのテナー」とでも呼べばいいかな。
ぼーっとした音色だけど、音楽の質はぼーっとしていない。

The President Plays With The Oscar Peterson Trio のジャケットカバーの写真

B面の4曲目に私の好きな曲 "Almost Like Being In Love" が入ってる。
この曲は、Pacific Jazz レーベルの傑作 "Grand Encounter" でビル・パーキンズ (Bill Perkins) が好演を聴かせてくれることでも知られている。
プレスとパーク。聴き比べてみるのも楽しい。

パーキンズに限らず数多くの白人イミテーターを生んだプレスの音楽の先駆性に脱帽させられてしまうレコードでもある。

WEBサイト allmusic で彼の簡単なバイオグラフィー (written by Scott Yanow) をみつけた。考えさせられる内容ではある。少しだけ(晩年のプレスのこと)引用しておく。
(適宜改行をほどこした)

Although many of his recordings in the 1950s were excellent (showing a greater emotional depth than in his earlier days), Young was bothered by the fact that some of his white imitators were making much more money than he was. He drank huge amounts of liquor and nearly stopped eating, with predictable results.
1956's Jazz Giants album found him in peak form as did a well documented engagement in Washington, D.C., with a quartet and a last reunion with Count Basie at the 1957 Newport Jazz Festival.
But, for the 1957 telecast The Sound of Jazz, Young mostly played sitting down (although he stole the show with an emotional one-chorus blues solo played to Billie Holiday).
After becoming ill in Paris in early 1959, Lester Young came home and essentially drank himself to death.
Many decades after his death, Pres is still considered (along with Coleman Hawkins and John Coltrane) one of the three most important tenor saxophonists of all time.

allmusic ((( Lester Young > Biography )))
当ブログ内の関連エントリ(2007年08月08日以前)
Basie and Lester at Newport - カウント・ベイシーとレスター・ヤング
ウェストコースト・ジャズの最高傑作 その3 - "Grand Encounter" とビル・パーキンズ
レスターにもっとも似ているのはアル・コーンかもしれない
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