赤福の製造日偽装の件。
保健所と東海農政局の見解が違っていて、赤福は以前に県のほうにちゃんと問い合わせしていたという事実。
食衛法上「問題なし」 消費者とズレ 「赤福」偽装で三重県
2007年10月14日 朝刊赤福餅(もち)の製造日の偽装表示問題で、三重県が食品業者に対して定期的な立ち入り調査を二〇〇三年から始め、日本農林規格(JAS)法上の問題点を一貫して指摘していなかったことが分かった。赤福(同県伊勢市)は約十年前に県に表示方法の是非を問い合わせており、「JAS法は管轄外」とする県の「お役所体質」が赤福側の対応を遅らせた可能性もある。
【中略】
県によると、冷凍した赤福餅の解凍日を製造日とする表示について、赤福から県伊勢保健所が問い合わせを受けたのは約十年前。「問題ない」と回答したという。
その後、牛海綿状脳症(BSE)など食の安全性が問題になったのを受け、〇三年に定期的な立ち入り調査が始まった。赤福に対しても行われたが、あくまで食品衛生法上の視点で「問題ない」との見解を通した。今回は、JAS法を所轄する東海農政局と県伊勢保健所が合同で立ち入り調査を行ったが「違法」と「問題ない」で見解がまったく分かれる結果となった。
【中日新聞:食衛法上「問題なし」 消費者とズレ 「赤福」偽装で三重県:社会(CHUNICHI Web)】
上記引用の中日新聞を読む限りでは、非は赤福だけにあらず、という感じ。
ここから本題。
私(ArtSalt)は以前、某食品会社に勤めていた。レトルト食品(缶詰、瓶詰め、パウチ等の総称)をつくる工場。
… という作業を日常的にやっていた。
この作業が法にふれるのかどうかは知らない。工場長の指示でやっていたから、たぶん大丈夫だと思うけど。
で、こういう事実を知ったあなたはどう思うだろうか。
ちなみにその会社は日本人だったら99%ぐらいの人が知っている食品会社であり、世界的なブランド。その工場は当然HACCPを導入していたし、ISO(ISO 14000 だったかな?)にも対応していた。
今はその会社で働いているわけではないけど、この件についてはこれ以上詳細には書けない。
赤福を擁護するつもりはない。でも言いたい。
今まで「赤福の餅はおいしい」と、ことあるごとに言い、赤福をヨイショすることによって金銭的利益を得ていたのに、偽装発覚を知って「もう買わない」と言っている人たち。あなたたちの味覚はどうかしていると思うんだけどね。
こういうことに関して潔癖な人は、昔の日本人がやってきたように、自分で餅をつけばいい。市販の加工食品を食べなければいい。