雨女でござるよ ^▽^
今日はへぇ〜、ふぅ〜ん、ほんと〜と思わず声が・・・ ^^
生物学的に言えば、バナナも芭蕉(バショウ)もMusa属だから、同一種と言っていい。交配が可能かどうかはわからないけど。

上の写真は大学の薬学部で栽培しているバショウの花。ラグビーボールみたいなものは「雄花序」と呼ぶ。
Webで調べてみたら、どうも中身はタケノコ状になっているらしい。
植物学者、中村武久氏の「バナナ学入門」(丸善ライブラリー)によると、バショウの原産地は中国または日本の暖地ではないかと。
バショウはバナナの仲間の中ではもっとも寒さに強い種(しゅ)。だから日本の冬を乗り越えられる。
basjoo banana をキーワードにしてWeb検索してみると、バショウを "japanese banana" と呼称している例が多くて、驚く。
温帯でも育つバナナということで、欧米ではエキゾチックな観葉植物扱いかな。
バナナ、バショウの仲間で世界最大のものはニューギニアのムサ・インゲンス (Musa ingens Simmouds) 。背丈が15mになる。
これだけ大きければキング・コングの食用としてもいけそうだけど、果実がそれに比例して大きいというわけではないようだ。
15mの大きさになっても、バショウもバナナも草であり、木ではない。
茎に見える部分は本当は茎ではなく仮茎であって、その実体は葉鞘。ようするに葉っぱの一部分。「シース」とも呼ぶ。これが棒状に重なるから茎のように見える。
本当の茎はどこにあるかというと、多くの単子葉類と同じく地中にある。タマネギとかヒヤシンスの球根を想像してもらうとわかりやすい。