put up ということばの意味の多さにあきれる。でも英語を母語とする人たちはこんなのを全部暗記しているわけではない。put up に何らかの根源的な意味があり、そこからさまざまな意味が派生しているにすぎない(と思う)。
put は古代から使われてきた英語であり、"push", "thrust" の意。「押す」「押し込む」。これらが put の根源にあることを大前提として頭にたたきこむ。
put のもっとも単純な意味は、
【Possible entries for put - Oxford University Press: OUP.COM Home Page】
- to move sth into a particular place (using force).
- to cause sb/sth to go to a particular place.
そして、up の使用例に、"What's up today?" っていうのがある。意味は "What's new?" と似たようなもんだと思う。このように、「あらわになっていないもの」が「あらわになる」という意味を up は暗示する。
というわけで、put と up を組み合わせると、「あらわになっていないものをあらわにする」という意味が生まれ、さまざまな使い方が派生する。
〜の上方に置く、〜を上げる、結い上げる、打ち上げる、打ち立てる
【“put up”の検索結果(419 件):英辞郎 on the Web:スペースアルク】
建てる、建築する
飾る、装う
掲揚する、揚げる、つる、掲示する、示す、発表する、上演する、提出する、提案する、提供する、寄付する
売り出す、競売に付す
立候補する
〔値段を〕上げる
〜を候補者として推薦する、候補者として指名する、候補に立てる
狩り出す、法廷に召喚する、召喚尋問する
用意する、融通する、立て替える、あてがう、ささげる、支払う
戦って抵抗する、挑む
・He didn't put up much of a fight. : 彼は大した抵抗をしなかった。
・He put up a great fight. : 彼は素晴らしい善戦を見せた。
(賞として)賭ける
〔記録を〕出す
前述したように、語源学によれば、put には "push" の他に "thrust" (押し込む)の意味もある。「完了」「完全」「強調」の意味を示す副詞 up をそれに添えた例。
宿泊させる、宿泊する、宿を貸す[提供する]、泊める、泊まる
【“put up”の検索結果(419 件):英辞郎 on the Web:スペースアルク】
保存する、保存加工する、格納する、しまっておく、蓄えておく、貯蔵する
缶詰にする、瓶詰めにする、漬け物にする
包装する、こん包する、保護する
片付ける、〔刀を鞘に〕納める、〜の内部に入れる、整える
CAUTION. This is my interpretation on a phrasal verb "put up." It may be wrong.
Briefly speaking, "put up" has only two meanings.
Picturing the phrasal verb in their mind, native speakers of English might derive a wide variety of images from them in such a way.
(´-`).。oO
このエントリはiKnow!で私が書いてる日記「put up の多義性を解きほぐす by ArtSalt-Journal - iKnow!」をちょっぴり手直ししたものです。内容はだいたい同じです。
淡い緑色のナス。呼び名は「白ナス」「緑ナス」「青ナス」。こんな色のナスは初めて見た。

小学生の拳(こぶし)ぐらいの大きさのカボチャ。これは時々見かける。一般に多く出回っているエビスカボチャではなく、サカタのタネが売ってる「栗坊」という品種?

白ナスを味噌汁に入れてみた。皮が淡い色だから、味噌汁が紫色になることがない。しかし味はあまり良くなかった。
ミニカボチャも薄く切って味噌汁の具にした。しかしあまりおいしくなかった。
生鮮食品だから当たり外れがあるということかな。
「新型のニンテンドーDSが近いうちに登場か」を英訳すると "Do you appear while new-model Nitendo DS is near?" になる理由が不明であるが、"appear" と "near" が韻を踏んでいることをかろうじて理解した。
今のところ海外に向けて日本の文化(オタクっぽい話題が多め)を発信する記事を中心に選んで英訳しているみたいで、日本語版ほど更新頻度は高くない。
ひさしぶりにGIGAZINE読んだけど、いつのまにかインラインフレームの広告が異様に増えていて絶句した(← 日本語版の話)。JavaScriptとインラインフレームを全部切っていても記事自体をちゃんと読める点は好感を持てる。
・英語の読み書き
【求人情報: GIGAZINE】
最終的には英語版GIGAZINEをメインとして働いてもらうことになる予定です。仕事の流れとしては以下の3種類が考えられます。
パターン1:ほかの編集部員の書いた記事の中から英語版にするにふさわしい記事を選んで翻訳
パターン2:日本語版で記事を作成し、それをそのまま英語版に翻訳して掲載
パターン3:英語版のためだけの記事を作成
また、求められる英語力としては、GIGAZINEの全記事を読んでもらえれば、理解できます。
なお、翻訳の助けになるソフトウェアなどはGIGAZINE編集部で揃えていますが、必要なものがあれば別途購入することも可能です。
英語の文法に「時制の一致」なんていう難しい決まりごとがあるらしい。もちろん私はそんなもん忘れてしまいましたけどね。
で、忘れちゃったから調べてみた。
主節の動詞が過去形である場合、従属節の時制を過去にずらします。
さらに、直接話法だの、間接話法だの、副詞節だの、条件節だの、話はややこしくなり、おまけに、
ただし、従属節が一般的真理、現在でも続く習慣、その他特殊な場合には時制の一致の適用はありません。
なんていう例外事項があるらしい。
しかし、英語学者たちが懸命につくりあげた法則はあっさりと崩壊する。従属節が一般的真理であっても、下記例文のように時制が一致する事例があり、許されるからだ。「口語ではしばしばこういう表現が使われます」という苦しい言い訳で法則を取り繕おうとしたって、だまされないぞ。
- mother:
- What did you learn at school today, Charles?
- son:
- Well, the math teacher told us one plus one equaled two. But that lecture was boring.
英語学習サイトiKnow!の例文 (MP3) を引用。
主節が過去、従属節が現在です。学者が言うところの「例外」に相当する事例です。"I am pregnant" って、「一般的な真理」とか「現在でも続く習慣」なんですか? それとも「その他特殊な場合」なんですか? 教えて、エロい人。
I just found out that I am pregnant.
お腹に子を宿した女がいる。彼女は言いたいんだ。訴えたいんだ。愛する人の子を授かった喜びを。母になる幸せを。それが他でもない現在であることを。
であるから、主節が "I just found out" であっても、彼女は従属節で "I am pregnant" って現在の思いを言わなきゃいけなかったんだよ。
上記例文を "I just found out that I was pregnant." って言い換えてみな。気持ちが伝わってこないじゃん、人ごとみたいで。
感情とか情念は文法書の屁理屈を軽々と超越する。英語の自称「専門家」たちは女心をもっと勉強しろw
Opera 9.52 が公開されていたことに今日になって気づき、更新。
以前から気になっていることがあって、この件に触れているWebサイトにまだ出会ってなくて、たいしたバグではないんだけど、ちょっと書いとこ。
設定で "show tooltips" のところをチェックすると、spatial navigation のとき、ツールチップがポコっと出てくるじゃないですか。これが変なタイミングで出るんですよね。
例をあげて説明。
うちのブログの「Google Reader に便利な検索機能ついた(ただしFirefox限定)」っていうページを開きます。
「クリックすると拡大します」っていうtitle属性値がついてる画像(アンカーになってる)がハイライトされてる状態【後注】。

Navigate right っていうアクションをやると、右ペインの「読みにくいWebページとは何か」っていうテキストアンカーがハイライトされます。

すると、「クリックすると拡大します」っていうツールチップがこの時点でポコっと出てくるのですよ。つまり1個ずれてるんです。
ちなみに、マウスカーソルを乗せた状態のツールチップには全く問題はないです。
この現象に気づいたのは1年ぐらい前だったかな。まあ、別にたいしたバグではないんで、どうでもいいんですけど。
ソースはこんなふうに書きました。
(img要素にborder属性なんて使ってるなぁ。これは反省しないと)
<p style="text-align:center;"><a href="http://blog-imgs-14.fc2.com/a/r/t/art2006salt/070906_google_reader_opera.png"><img src="http://blog-imgs-14.fc2.com/a/r/t/art2006salt/070906_google_reader_opera_thumb.png" title="クリックすると拡大します" width="250" height="197" alt="Operaの Google Reader スクリーンショット" border="0" /></a><br /> キタ━━━━━━ヽ(T∀T)ノ━━━━━━ !!</p>
「ハイライト」って書いたけど、正しくは「フォーカス」?
"Autumn Leaves" という有名なポピュラーソングがある。邦題「枯葉」。もともとはシャンソンであって、ジャズ・ナンバーではない。しかし、たいがいのジャズ・ファンが「枯葉」と言われて真っ先に思い出すのが、Blue Note レーベルのアルバム "Somethin' Else" であり、そこで聴かれるマイルズ・デイビス (Miles Davis) の muted trumpet による「枯葉」なんだ。1958年の録音だから、今からちょうど50年前か …
リズム・セクションが良い。アート・ブレイキー (Art Blakey) のザクっとしたドラム。サム・ジョーンズ (Sam Jones) のガット弦をギシギシ鳴らすベース。ハンク・ジョーンズ (Hank Jones) の神妙なピアノ。どれをとっても1級品。
A面1曲目の「枯葉」。長い序奏の後、マイルズがミュートをつけたトランペットで静かに主旋律を吹き始める。その最初の1フレーズだけでこの作品が歴史に残る名盤になることが決定づけられてしまったと言っても過言ではない。と同時に、本アルバムの名義人であるキャノンボール・アダレー (Cannonball Adderley) が脇役に追いやられてしまったのだから、ジャズという音楽は怖い。
この作品 "Somethin' Else" の名義は当時マイルズ・デイビスのバンドに在籍していたキャノンボールなんだよ。でも演奏を聴けばわかるように、実質的にはマイルズの作品。契約上の理由(マイルズは CBS-Columbia と専属契約してた)で Blue Note Records がこれをキャノンボール名義にせざるをえなかった(らしい)、っていうのは有名な逸話。
クマキチさんの解説を引用。
50年代初頭から麻薬癖の泥沼に嵌まり込んでいたマイルス、52年は肉体的にも精神的にも最悪の状態で、楽器はいつも質屋入り、一応専属契約していたプレステッジからもお声がかからず(50年の逮捕・入獄の影響か?)、ほとんど仕事のないままぷらぷらしていた。これを拾い上げたのがブルーノートのアルフレッド・ライオン、52年で唯一のスタジオ録音の機会をマイルスに与えた。以後、二人の口約束で年1回のレコーディングをブルーノートで行うことになり、約束どおり53年・54年とレコーディングが実行されたが、これらの音源を集めたのが、BN1500番台の筆頭を飾る『Miles Davis Vol.1 & Vol.2』である。
【Somethin' Else / Cannonball Adderley (1958) and i am dumb】
まもなくマイルスは大手のコロンビアと契約を交わして『'Round about Midnight』を録音、プレステッジとの契約を消化するため2回のマラソン・セッションを断行する。その後、当然ブルーノートへのレコーディングは断絶し、ライオンとの”口約束”は自然消滅するわけだが、ライオンへの恩義を忘れていなかったマイルスは、58年、自身のバンドに起用したばかりのキャノンボール・アダレイの名義でこの『Somethin' Else』(以下、何度も重複するので『SE』と記す)を録音する。

速攻でSoundEngine使って録音したけど、東芝さん、CD化しないのですか?
本日(2008年08月20日)午後2時ごろ。なんか暑いなーと思ってなにげなく部屋の温度計を見た。

34℃。
しかし気の遠くなるような暑さではない。湿度が45%しかない。風はほとんどなかったけど、これだけ温度が高くても空気が乾いてればぶっ倒れることがないことを知った。
無数にある英語圏のWebページを徹底的にぐぐって判明したこと。
たいていの英語学者や自称「英語の達人」たちによれば、上記の文章の解釈は「1時間後に戻るよ」だけが正しいんだけど、英語を母語とする人たちによると、「1時間以内に戻るよ」と解釈されてしまうこともあるんだって。つまり in が "within" と同義になる。
ついでに言うと、"I'll be back after an hour" だって間違いとは言えない。
"I was back in an hour" のような使用例も稀に見かける。これは "I was back within an hour" の意味と解釈されるらしい。
ここからが本題。手許の英英辞典 Longman を読む。
in について "at the end of" と書いてある。
in の原始的な意味は「何かに包み込まれる」であり、そこから「位置」「時期」の意味が派生している。
"at the end of" の意味で in を使い始めたのはたぶん米国人。当初は口語で使われるだけだったんじゃないかな。
では、なぜ in から "at the end of" の意味が派生するに至ったか。困ったことに大半の専門家はこの「なぜ」に全く言及していない。
このinの用法について、遠山顕先生は著書『英会話文法 BOOK1』で詳しく取り上げられています。同書では、「きっちりと入ったin」と名づけられた用法に分類され、【中略】
「in the long run:長い目で見ると」というのは「長い時間が経った後には」という意味ですよね。
【考えさせられたinの用法:その2 - ***英語学習現在進行形*** - 楽天ブログ(Blog)】
...ここまで見て思うんですが、遠山先生の言う「きっちりと入ったin」というのは、
「in以下を目一杯に使う」用法
と言い換えられるのではないでしょうか?
良い分析だと思うけど、何か物足りない説明。
ところが、どっこい、"after six weeks", "in six weeks", "at the end of six weeks", "in the next six weeks" ということばが頻出する Yahoo! Health の "Lose 10 Pounds in Six Weeks" っていう記事を読んでひらめいたよ♪
英語を母語とする人たちがこの問題(in が "at the end of" を暗示してしまう理由)を論じていない理由がやっとわかった。彼らにとっては自明の理であり、考察に値しないことだったんだ。
"I'll be back in an hour" を「1時間後に戻るよ」と日本語に訳すから混乱するんだ。「1時間で戻るよ」と解釈すればいい。っていうか、解釈すべき。
まわりくどい言い方をすると、「私は戻ります。そのための時間が1時間です」。
"I'll be back in an hour" means "I'll be back and the time to be back is an hour" rather than "I'll be back at the end of an hour."
このエントリは「in が at the end of を意味するのはなぜか by ArtSalt-Journal - iKnow!」からの転載です。
Google Maps のストリートビュー。Google日本法人の社員が「日本では表札に名前を書いて堂々と公道にさらしているのだから、プライバシーなんて」云々と発言してからちょっとした論争があちこちで起きている。
おっしゃるとおりだと思う。こんな格好した人が住宅街を歩いていたら普通は警察に通報される。しかしこんな装備したプリウスならお咎め(おとがめ)なしっていうのは不自然だ。
プリウスのナンバープレートと運転手の顔がうpされても、Googleは文句言えないだろうな。表札と同じく堂々と公道で公開してるんだから。
ストリートビューカメラの位置が高いと不評だったので、頭きたから思いっきりアングル下げて撮影したら逮捕された。

今までさんざん運営に対する悪口をiKnow!の日記やフォーラムで言ってきたけど、こういうことをやられると、やりにくくなるなあ。